街の様子が静かすぎて妙な様子のエルサレム(10/17)

目覚ましに起こされ、さっさと身支度しチェックアウト。
搭乗口へ。
搭乗口に集まっている顔ぶれだけで既にイスラエルを感じる。
肌の色が浅黒く、髪の毛チリチリの人が多い。
あとは、黒装束に身を包んだザ・ユダヤ人も。

ちなみにモスクワ⇔テルアビブ間の飛行機の便数はすごく多い。
一日に5便ほど飛んでいる感じ。
ロシア系ユダヤ人の存在がここまでの活発な行き来を生んでいる?
ちなみに、モスクワからハバナ(キューバ)までの便が飛んでることを発見。
日本からキューバへ行くにはアメリカ・メキシコ経由が一般的なルートだけど、西廻りというルートがあることを知りびっくり!

発着便モニター
flight table

機内はほぼ満席。

離陸前の案内をするアエロフロートスチュワーデス
aerofloat
笑顔なし。
ちなみに、成田からモスクワまでのスチュワーデスは笑顔だった。

アエロフロートの機内食
img_0198

着陸前、窓から見えるテルアビブの景色に早くも興奮。
着陸と同時に機内に拍手起こる。
着陸時に拍手を聴いたのは10年以上前にペルーのリマに降り立ったとき以来でビックリ!

機内からテルアビブ
telaviv

空港のスロープの作りに感心。
巨大なスロープがすれ違うスケール感が凄い。
さらに、向かいのスロープには科学技術の取り組み実績に関するパネルが。
さすがイノベーション大国。

空港内の巨大スロープ
ベン・グリオン国際空港

思いのほか入国手続はシンプル(旅行前には入国・出国時は厄介という話を読んでいた)。
写真撮影して青いカードを受け取るのみ。
何日滞在する予定?イスラエルは初めて?どこに行くの?程度。

鉄道や市バスなどの公共交通がエルサレムまでにないため
シャトルバスで市街地へ。
同乗していた中国人家族がやかましい。
ドライバーはトランスポーターかと思わせるほどのスピードを出しつつもツボを抑えた運転。

宿近くで下車するもちょっと迷う。
街が静かすぎて商店が空いていなければ、
トラムも走っていない。

静かすぎるエルサレムの街
jerusalem

お金を落としたとかいう人から声をかけられカンパしてくれと言われるが、
どうも信用しにくかったので断る。
大して現金を持っていない上に、こんなにも街が死んでいるようではいざ現金が入用になったときに困ってしまいそうだし。

バックパックを背負って宿へどうにか到着。

チェックインが14:00ということで30分ほど待つ。
受付の娘が美人。

荷物をおろし(バスタオルは無料貸出で昔のホステルでは考えられないサービス!)、早速街を散策。
旧市街へ。
イスラエルが、そしてエルサレムが観光地として多くの人を迎えていることを、
多くの観光客の存在で実感。

旧市街の中は狭い路地で入り組む。
スークはどこに行っても同じような雰囲気。
アップダウンが多い。
このアップダウンの中をキリストは十字架を背負って歩いたということかと思いながらウロウロ。
モロッコのフェズの中を歩いているみたいと言えば、行ったことない人もイメージが湧くかも。

エルサレムの旧市街
jerusalem

嘆きの壁へ。
嘆きの壁に入るためにセキュリティチェック受ける。
人が少なく静か。

イスラエルの物価の高さに驚き、嘆きの壁を背に嘆くぼく

聖墳墓教会を見学。
キリストのお墓を見るために列に並んでいると、
入国の際に手渡されたブルーカードが落ちているのを発見…。
出国時点でこれがないとデカイトラブルになるはずなんだけど。
落とした人は出国する際にどんな状況に陥るんだろう。
こっぴどく怒られるんだろうか。

旧市街をウロウロしながら、ローカルっぽさ満載の食堂に入る。
シュメッツェッルを注文するが、よくわからないまま付け合せがたくさん付く。
あとで知るけれども、付け合せがつくのはイスラエルスタイル。
居酒屋のお通しみたいなもの?
味は美味しいけれども、飲み物込で2300円相当なのにはビックリ!
物価高い。
バックパッカーに深刻な物価の高さでこの先の出費がかさむことにビクビク。

2,000円相当の旧市場のランチ!

宿に戻り、シャワー浴びる。

暗くなってから近所を散策。
ATMでキャッシングしようとするもうまくお金下ろせず。
ま、急いでおろす必要もないので気にしない。
スーパーで水を買って戻る。
水も高い!

同部屋のルームメイトのいびき激しいのが辛いけどドミに泊まる以上仕方ないか。

ぼくの泊まった部屋(6人部屋)
Stay Inn

Stay Inn(外観)
Stay Inn

Stay Inn
21 King George, Jerusalem, Israael.
朝食込み
¥3,125/泊

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