2006年ワールドカップはPumaへ


ジダンの一発レッドというなんとも後味の悪い決勝戦は、イタリアのPK勝ちという結果に終わった。
頭突きを喰らったマテラッツィがジダンにどんな言葉を投げたのかは、イギリスの大衆紙Guardianで触れられているが、もしGuardianの解説が正しいのであれば、FIFAが近年前面に押し出している精神に反している。
そして、一発レッドを喰らったジダンが大会MVPを受賞したのも、FIFAのフェアプレイ賞とは相容れないため、違和感を感じずにはいられない。
そういった意味で、今回の大会は、今後のサッカー界のあり方について数々の問題提起をした大会だったのではないかと今、振り返っている。
さて、何度か続けてきたユニフォーム別ワールドカップ勝ち残り状況調査だけれども、今回で最後(これまでの調査の経過は「いよいよワールドカップは決勝へ」、「いよいよベスト8に WorldCupも大詰め」、「決勝トーナメント開始で、激戦が続くユニフォームメーカー」、「最後に笑うのはadidas、Puma、Nikeそれとも? 【Football Business3回目】」参照)。
優勝したイタリアが着ていたのはpumaPumaであり、地元ドイツ企業が優勝したということでなんとか面目を保ったといったところか。
Pumaは今回、12ものチームにユニフォームを提供し(全出場国の37.5%を占めた)、チーム数は最多だった。
悪く言えば、数打って当たったといった感じなのかもしれないが、当のPumaにとっては優勝チームを送り出したのだから、鼻高々といったところだろう。
※ちなみに、審判のユニフォームはadidasadidas製であり、最も長い時間露出されていた。
さて、今回のワールドカップをもって多くの偉大な選手が代表のユニフォームを脱ぐ。
ジダン、中田、ロベルト・カルロス、トッティ、ネドベド、オリバー・カーンなど。
ぼくが初めてワールドカップを観たのは1986年でそのときから早くも20年が経った。
当時も、多くの偉大な選手が代表のユニフォームを脱いだ。
マダドーナ、プラティニ、ジーコら。
偉大な選手のプレイを観ることができないというのは、いつの時代も寂しいことには変わりない。
だからこそ、記録に残しておきたい気持ち、みんなと共有したい気持ちは強く、YouTubeは重宝してしまう。
残念な形で自らの引退試合を終えてしまったジダンの、華麗なプレイをぜひどうぞ。

2010年、日本代表の躍進に大いに期待!


One Reply to “2006年ワールドカップはPumaへ”

  1. そしてプーマが勝った

    ワールドカップが終わりました。いろいろありましたが、私が今回気になったのは、システムがどうのとか多くの注目選手が代表や現役を引退することやヨーロッパ、および強国が順当に勝ったこと、点数があまり入らなくて正直あまりおもしろくなかったこと…、よりも

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