振込手数料は発注者負担?受注者負担?

お仕事をさせてもらった後、楽しみに待つのが入金。
振込入金してもらう際に発生する振込手数料は受注者(=客)負担とさせてもらっている(請求書にも明記)けれど、
中には請求書をじっくり読まずに振込手数料を受注者負担として扱い、請求額から振込手数料を差し引いた金額を入金するお客もいる。
といっても「振込手数料を勝手に引かないで!」というのもなんだかな感じがするわけで、このモヤモヤ感はなんだろうという気分だ。
個人的には「次回も発注お待ちしております!」と言うしかないか。
ところで、とある大手企業では手形での支払いだったりとか、とある自治体のお仕事をさせてもらったときなんて入金は年度末明け(4月に仕事が完了しても入金は翌年4月以降!)というのがあったりと、入金に関するきちんとした世の中のルールはないのが実情だ。
しっかりしたルールを事前に取り決めて仕事を進めるのが理想だけど、弱小企業としてはこの曖昧な入金の手続きを切り出してきちんと合意を形成してからお仕事を進めるのは時として難しい場合もあり、したがって、業界できちんとしたコンセンサスが形成できたら中小企業のオヤジの苦労軽減や黒字倒産の回避などができるのになぁというのが、今月末の入金を確認して抱いた感想でした。
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