3年に1回の参議院選挙(エキセントリックピーポーの就職活動)がやってきた。

3年に1度の参議院選挙が控えている。

ぼくの住んでいる東京都では都知事選もやってくるので、選挙というお祭りが2度も今年の夏は味わえる。

夏の暑い日差しの下、ウグイス嬢が盛んに社内から「お願いします!」コールを繰り広げるが、これは昔の意味合いと随分と違ってきたなと感じるのはぼくだけだろうか。
こんなことを言うと失礼だけど、政治家を目指す人はなんというかどこかエキセントリックで、通常の社会では通用しにくい人が多く、選挙があたかも彼らの就職活動(正しくは就職活動でもあるけど)の様相を強く示している。

「正直になれなかったら路頭に迷ってしまうんです、だから投票をお願いします」と聞こえてならない。

「お願いします」という謙虚さを訴えるのが日本人の奥ゆかしさだと捉えられる一方で、どうせエキセントリックなら「俺様に◯◯をやらせてみろ!お前らを幸せにしてやるよ!」というくらいのイブラヒモビッチばりの俺様主義プンプンの候補者がいたって面白いし、むしろこういう俺様(根拠の無い自信の塊はお断り)に任せてみたい気もする。

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