「2024年のChatGPT」を、ChatGPT自身に予測してもらってみた

2022年後半から注目を集め、早くも1年以上経ち、日本での注目度・熱が落ち着きつつあるChatGPTに、2024年のChatGPT自身がどのような展開をするのか予想してもらった。

そして、回答が下記の通り。

  1. 拡張された機能と知識:
    • 専門的な知識の拡張: ChatGPTは、医療、法律、科学技術など特定の分野に関する知識を深めることが予想されます。これにより、専門家と同様の深い洞察を提供する能力が向上するかもしれません。
    • リアルタイム情報の統合: 現在の世界の出来事やトレンドに関する最新情報をリアルタイムで取り入れることにより、よりタイムリーで関連性の高い回答が可能になる可能性があります。
  2. 多言語対応の拡充:
    • 新しい言語のサポート: 現在未対応の言語や方言への対応が拡大されることで、さらに多くの国や地域のユーザーがChatGPTを利用できるようになるでしょう。
    • 翻訳と言語間コミュニケーションの強化: 異なる言語間での翻訳精度の向上や、多言語間でのスムーズなコミュニケーションが可能になることで、言語の壁を超えた対話が実現するかもしれません。
  3. リアルタイム性と対話的な機能の向上:
    • 応答時間の短縮: ユーザーの質問やコメントに対する迅速な応答が可能になり、よりリアルタイムの会話が実現します。
    • 対話の深さと文脈理解の向上: 過去の対話内容をより深く理解し、文脈に基づいた適切な応答をする能力が向上する可能性があります。
  4. 画像や音声などのマルチメディア対応:
    • 画像認識と生成の統合: 画像に関する質問に答えたり、画像を元にした説明やストーリーを作成したりする能力が向上することが予想されます。
    • 音声認識と合成: 音声入力に対応したり、生成されたテキストを自然な音声で出力することができるようになるかもしれません。
  5. 個別化とパーソナライゼーション:
    • ユーザープロファイルの活用: 個々のユーザーの過去の対話履歴や好みに基づいて、カスタマイズされた回答や提案をすることが可能になります。
    • 学習と適応: ユーザーとの対話を通じて学習し、より個別化された体験を提供するための適応能力が向上することが考えられます。

これらの進化は、最新の技術革新、アルゴリズムの改善、ユーザーフィードバックの活用などにより実現されると考えられます。また、これらの機能拡充には、倫理的なガイドラインやプライバシー保護の観点からの慎重な検討も必要になるでしょう。

ChtGPTの回答

リアルタイム性は長く言われているChatGPTの欠点であり、例えばたった今の株価に基づいた判断もいずれは可能になるのかは気になる。

他には、個別化も大変興味あり。例えば、ぼくの過去の問いかけデータに基づいて、ぼくが理解している部分とそうでない部分をChatGPTが予め理解いした上で、理解しやすいように説明してくれるとか。もちろん、個別化バージョンと一般バージョン双方の回答を提示できたりすると、世の中がわかっているにもかかわらず自分の理解が及んでいないことが何なのかというギャップの見える化ができるようになるわけで、学習という観点からも大いに期待したい。

昨年は、ChatGPTを業務などで触り程度で使ったり勉強会に参加したりしたものの、決して使いこなしたと言えるまでではないので、今年はもう少し使いこなして、業務効率などを高めていきたい。

2025年、この予想がどの程度当たっているかもしくは超越しているかは大いに楽しみである一方、超越してターミネーターのような世界になるのはそれはそれで嫌というなんとも勝手な立場ではあるものの、AIなどについてはあくまでも扱われるのではなく扱うという優位的な立場を築いていきたい(そもそも無理という話はあるが)。

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