モスがブルーナとのコラボを強化

以前のモスバーガーについてのエントリ(モスバーガーの成長が停まってる?)へのアクセスが連日そこそこあるのでなぜかと思って最近のモスバーガーのニュースを調べてみた。
どうやら、13日にオランダの絵本作家ブルーナのイラストや小物を使った店を江ノ島に出すのだとか(同様の店舗は国立で実験として出店済み)。
世界でも類を見ないキャラクター好きの日本人に対し、同社の試みはどこまで通じるか?
ブルーナのミッフィーなどのキャラクターをあしらった店舗は果たして江ノ島という場所にマッチし、ユーザーの評価を得られるか?
個人的には最近のモスは元気がないなと思っていただけに、久々に興味をそそられるニュースであることは確か。
Jmarketing.netという調査会社では各ファーストフードに対する利用意向調査結果(概要)を公表している(コチラ)。
調査結果によると、モスの利用意向は2年前に比べて微増。
ミスタードーナツが大躍進している。
一方、ファーストリテイリングの社長だった玉塚さんが参画しているリヴァンプが再生しているロッテリアは残念ながらまだまだ復活途上と言ったところか(利用意向が下落)。
モスが近所から撤退してしまった今、どうしてモスに足を運んでいたかを改めて考えてみると、食材が新鮮でおいしからだった。
安くなくても、おいしいものが食べたいというニーズには十分マッチしていた。
そんな中、モスは店頭で新鮮な食材を販売するサービスを提供したらどうだろう(以下、勝手な妄想)。
在庫を抱えるのはリスキーなので、注文を受けてから野菜などを取り寄せ店頭で渡すという仕組み。
セブンイレブンの店頭で注文した本を受け取るというようなサービスを食材に適用しようというもの。
配達せずに店に取りに来てもらうようにすれば、ついでにモスの新しい商品を知ってもらえるし、さらには帰りにハンバーガーを買って帰ってもらえることだって期待できる。
スキップ(ユニクロの野菜ショップ)が撤退し、オイシックスが一部でしか認知されていない高級・有機野菜市場へ参入するという戦略、いかがでしょうか?
※最後はブルーナの話から逸れてしまいました…。

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