慶應イノベーティブデザインスクール「世界を変える新規事業・起業のためのコンセプトビジュアライゼーション」に通ってみた

タイトルの通り、第2回慶應イノベーティブデザインスクール「世界を変える新規事業・起業のためのコンセプトビジュアライゼーション」に今日から通いはじめた(10月の毎日曜日開催予定)。
「参加してみて良かった。」というのが、初日を終えた今の感想。
初日でこんな感想を出すのは時期尚早だけど、まずはということで。
学びたいという意欲が珍しく湧いたこと、受講料が安いこと、そして普段は1人で仕事を進めるぼくにとって利害のない環境で意見を交換できそうな場だろうなという期待などから通うことにした。
日曜日の午前中で天候が悪く、おまけに三田でなく日吉にもかかわらず多くの人が参加した。
さて、今日の3時間のコースは、同じテーブルに座った7人1組でグループワークをするのがおおまかな流れ。
年齢も性別も立場も異なるメンバーが与えられた課題について思いついたことを口から発する。
ブレーンストーミングの大原則の「否定をしない」を守り、そしてチームを盛り上げるために「いいね!」が飛び交う。
ブレーンストーミングをしてチームでモノを作り上げていくには、チームを舵取りする役目が1人いたほうがいいかなという印象を持った。
これは今日に限らず、普段の中でも強く抱く印象。
ぼくたちのチームのメンバーには遠慮があったためか舵取りが機能せず、最後の寸劇ではぼくたちの成果を制限時間内で発表できずボロボロな結果に終わってしまった。
でも、そこそこいい寸劇ができていたら舵取りの重要性には気づけなかったので、結果OKで。
ところで、コースの冒頭は7人が順番に自己紹介をした。
自己紹介は時計回りですることと自己紹介をしている人の左隣の人がメモをすることが言い渡された。
これって次に話す人がメモをするってことで、次に話す人が自分の話す内容を考えてしまわないよう話に強制的に集中するように作った仕掛けだったんだろうか。
それとも運営側の思いつきだったんだろうか(ブレーンストーミング中は人の意見に耳を傾け、自分の中で考え過ぎないの法則を既に自己紹介段階で適用?)。
ふと、帰りの電車の中でアタマに浮かんだ疑問。


日吉の校舎には約15年ぶりに足を運んだ。
学食はきれいになり、見たことのない建物もいくつか建ち、陸上競技場も随分と立派になっていた。
学校の変化(進化)を目にして、同様にぼくも年を重ねたんだと実感したとともに、自分は進化できているのだろうかとも考えさせられた一日だった。
昨日まではカメラを持って行って写真を撮ってこようと思っていたのに、いざカメラを忘れてしまったのが残念ポイント。
来週はカメラを忘れずに。
あと、来週は「ひようら」散策をしてみよう。
とらひげ、キッチンくりの木なんてのはまだあるのだろうか。
高校の部活のグラウンドは総人工芝に張り替えられたらしいけど、さすがにそこまで遠出するのは…。
10月の4回の講座でぼくはどれだけ進化できるだろうか。
講座で色々と吸収すると共に、普段出会うことのない人と色々と接していきたい。

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