不惑を前にドタバタドタバタ

40歳を前に、絶賛人生の棚卸し中のぼく。

「果たして今のライフスタイルで良いのだろうか?」という悶々とした思いを腹の底に溜めながら、このところ過ごしている。
「良いのだろうか?」という問いには明確な回答がある。
もちろん、「ダメだ、バカヤロー!」。

でも、「じゃ、どうすれば良いか」と一歩踏み込んで見ると、途端に答えに窮してしまう。

大学を卒業してから気ままに暮らしてきた。
なんとなく興味がありそうな仕事について、適正がないなと思ったらさっさと見切りを付けて違う路線に行ったり。
石の上にも三年という親の忠告なんて無視して生きてきた。

そのような風見鶏のような生き方をしてきたツケが回ってきたのか、公私ともに色々なことで悩んでいる。

「今の仕事を続けていて良いのか?
今の仕事でないなら何をするのか?」

「住宅はどうするのか?」

「資産運用はどうするのか?」

「来年の今はどういう姿でいたいのか?」

いずれやりたいと考えているモノ書き(小説)。
ずっと温めている構想を実際に文字に起こしてみた。
原稿用紙1枚書いたところで抱いた感想。

「ん〜、つまらん」

モノ書きだけで生計を立てられるのはほんの一握りと言われるご時世、
このつまらなさだとバイトをいくつも掛け持ちしても難しそうだ。

週末は我が家のボーイが体調を崩し、外出せずにじっくりと考える時間が取れた。
なんとなく、道筋が見えてきた。

あとは、どのようにやるか。

40歳になっている来年、果たしてぼくは惑うことなく自分で定めた途を一歩一歩歩んでいるんだろうか。

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