2020年の反省と2021年の意気込み

2019年の反省と2020年のイキゴミ」というエントリーを記したのは1年前。

記した当時はコロナの存在は既に知られていたものの、まさかここまで世界に大きなインパクトを今も与え続けるとは。武漢で警告を発した医師が現状を見たら、どう感じるのだろうか。

とはいえ、ぼくらは前に進むしかない。過去をどんなに振り返っても、過去を変えることはできないわけで、ぼくらが変えられるのは未来だけだ。この先がどうなるか予測しても仕方ない。アラン・ケイが「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」と言ったように。

そこで、2020年の反省と2021年の意気込みを懲りずに挙げてみる。

1.仕事

さて、ぼくの2020年は旅行業界ど真ん中で勤務していたことによりひどい一年だった。ぼくの勤め先は海外旅行を重点的に取り扱っていたことから、そのインパクトたるや尋常ではなかった。お金にならないキャンセル対応に追われる日々。職場はどんどん疲弊していく。マーケティング担当として、策を練ろうも、策を練ったところで業界全体が半死状態なだけに、手の施しようのない状態だった。このブログを久々に開いたら、旅行業界に向けた提言を書こうとして下書き状態になったままのエントリーがあったので、ぼくとしても何らかのメッセージを出して業界の目に留まろうという意思はあったのだろう。

そうした中、社歴の浅い人を中心に旅行業界とは別の事業を展開するグループ会社への出向が打診されるように。かくいうぼくも出向を打診され、事態を踏まえて出向提案を受け入れることとした。今は、出向が解除され、出向先への転籍ということに。なので、昨年の「1.仕事」に記載した「目標:①転職しない。②今の組織でステップアップする。③体外発信できるようになる。」は道半ばというか不可抗力的に未達成と言ったところだ。

では、2021年の仕事はどうかというと、実は定まっていない(大企業で出向、転籍を言い渡された人のなんともフワフワしたような気持ちはこういうものなんだろうか)。組織の中でステップアップするのか、もしくは新しいフィールドへ繰り出すのか。

意図せず新たな環境に置かれたことにより、これまた意図せず新たな知見が溜まったことは事実なわけで、今の環境で新たな知見を得てから新たな道を探すのが現実的なところかなぁ。

ということで、ライフワークとも言える自分探しはまたしても振り出しへ。人生100年時代、どんな荒波が次に襲ってこようと、軸がブレることなく家族を路頭に迷わせない準備だけはしておきたい。

2.ダイエット

ダイエットについては、昨年の2月を境に一気に関心がなくなったのか、体重測定の記録が途絶えている。78kgまで減っていたのに。

先日の健康診断で「ピロリ菌」の疑いが出たように、健康には気をつけないなぁと再認識し、改めて今年の目標は年内までに体重75kgと設定。

目下、リモートワークなので、運動不足が気になるだけに、普段からどのように運動を継続するかは工夫のしどころ。

さて、来年の今、どのような言い訳をしているだろう。もしくは目標達成で威張っていられるか?

3.本業

これはコロナの影響により、どうにもならず。GoToトラベルを使うこともなく、今はじっと世の中の回復を待つのみ。元旅行業界の人間であっても、地方にのこのこでかけていってご迷惑を掛ける可能性があるのであれば、じっとしておくほうが良さそうだ。状況改善の兆しが見られるようであれば、地方にでかけて微力ながら経済貢献をしてこようと思う。

それまでは本業はお預け。

一昨年更新したパスポートはまだスタンプは押されずじまいで、このままスタンプを押されずに更新時期がやってくるという笑えない事態になることは避けたい。

4.ピアノ

秋頃から息子さんがピアノの教室へ通い出した。それに伴い、ぼくも少しピアノに触れることに。とはいえ、去年目標に挙げた「パプリカを弾けるようになる」は未達。息子さんに「紅蓮華」ブームがやってきてそちらを引くようになったというのは言い訳だけど、ぼくの練習が足りなかったのは最大の要因。

2021年はぼくが初めてエレキギターを買って30年。なので、今年の誕生日はエレキギターを買って、ギターの練習を再開しようかと思う。そのためにも貯金せねば。

もちろん、時間に余裕があればピアノも。

5.収入の多様化

投資はというと、コロナ後の日経平均の上昇というビッグウェーブに乗れず、ぼくが保有するマイナー銘柄はふんともすんとも言わない状況。一時期のことを考えると業績は回復しているにも関わらず。今年は株価は業績を反映するのか、今年も反応せずなのか。ぼくが売却したタイミングで急上昇という笑うに笑えない展開になりそうな予感がするので、売却する勇気もでない(だから、波に乗れない)。

また、投資以外にも収入の多様化は取り組んでいきたいわけで、それに向けた資格取得や対外発信など積極的にやっていきたいところ。

以前展開していたサービスを復活させるかも検討しているわけで、こちらはもう少し練ってから構築するか。

6.スキルアップ

上で資格取得を積極的にやっていきたいと記したとおり、2021年は何らかの資格取得をし、対外的に証明できるようにしておきたい。かくいうぼくはこれまで資格取得については斜に構えていた。とはいえ、実は2020年に出向中で旅行業界への復帰がほぼないだろうという状況ながら旅行の資格を取得した。合格した事自体信じられないが、合格した喜びが大きかったのは事実だ。こうした喜びを味わったこと、さらにはいつくるかわからない転職に備え、実務力を証明する資格はぜひとも取得しておきたいところ。

ウェブ解析士G検定TOEFLあたりは、余裕を見ながらチャレンジしてみるかも。

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