Re:DeathTech – DeathTech(死×テクノロジー)に再参入しろと思し召し?

かれこれ10年以上もモヤモヤと頭の中で考えては目の前のことに追われて後回しにしてしまっている、DeathTech(テクノロジーを用いて死にまつわる課題を解決)にまつわるビジネス。

変な話かもしれないけれども僕は常に「死」を意識している。交通事故で亡くなる人が年間で3,000人ほど亡くなるように、「死」は突然やってくるようわけで、事実、これまでのいくつかの海外旅行で何度か命を落とすもしくはそれに近い経験をした(ほんの些細な行き違いで今をいきられているわけで、今でも思い出すとぞっとする)ことや、両親に兄弟が多くおそらく比較的人の死を体験する機会が多かったことが、ぼくに「死」を意識させるきっかけなのかもしれない。

さて、一昨日(10/29)は、ぼくにこれまで僕の心のなかで決して優先度が高くなかった「死」にまつわるサービスを始めるようにとの思し召しと思わせるような出来事が重なった。

備忘録として3つ記録しておき、10/29がぼくにとってDeathTech再参入の記念日として記録しておきたい。

1つ目:展示会参加

幕張メッセで見学するイベント「ブロックチェーンEXPO」への移動中、以前取り組んだStartup Weekend Tokyoで取り組んだブロックチェーンの取り組みをふと思い出した(個人的にはStartup Weekend Tokyoでの取り組みが、DeathTech初参入)。「あ、そう言えばあのサービスもそろそろ時期として着手しても良いかなぁ、時代も追いついてきた感じだしなぁ」という感じで、移動中はまだその程度の気持に過ぎなかった。

2つ目:本との出会い

幕張を後にし、久々の外食を兼ねて六本木へ移動。六本木に寄ったらほぼ立ち寄る六本木 蔦屋書店の店内をくまなくチェックし、そろそろ移動するかと店の外に向かった途中に視界へ飛び込んできたのが『RE-END 死から問うテクノロジーと社会』。目次を見ると、死とテクノロジーをどうにか繋げられないかとの問題意識を満たしてくれそうなドンピシャっぽい感じの内容。いつもならメルカリで中古が出回ってないかとケチなリサーチをしてからレジに商品を持っていくぼくだけど、今回はレジへ直行。どんどん気持ちが盛り上がってくる。

3つ目:ピッチ視聴

蔦屋を後にしメールをチェックしていたら、Morning Pitchで「死」(どちらかというと相続系)にまつわるサービスのピッチが行われることを発見。これは参加せねばと迷わず申込み。これはなにかあるのではないか、DeathTechへの再参入しろという神(ぼくは神とかは信じてないけど)の思し召しなのでは?と思うほどの興奮。

3つが同じ日に起こるとは。

他のサービス開発に着手したいなと気持ちが傾いていたけど、「死」というすべての人(今のところは)に訪れるイベントをテクノロジの力を活用して解決するという社会課題解決のインパクトがありそうなことなどもあり、Death-Techに再参入しようかとこの週末はモヤモヤ。国内ので事情はまだまだ乏しいので海外事例を集めながら、サービスのコンセプトなどを磨き上げていきたいところ。

まずは取り組みや課題意識を多くの人に知ってもらうためには、このブログではなく、noteで執筆したほうが認知を図る上で良いだろうか。

DeathTechに興味がある、誰にも訪れる「死」をテクノロジーを活用して和らげたい、解決したいという気持ちを持っている人、ぜひお声がけください。チャンスあればぜひコラボを。

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