Spotifyの広告に対する大胆不敵(?)なスタンス

Spotifyの日本上陸。
おめでとう!
「やっと」という感じだ。
早速アプリをダウンロードして、
連日Spotifyを起動している(無料会員)。
会社でも作業中は専らSpotify。
今まで買いそびれていたバンドの曲を手当たり次第聴いている(「お、このバンドいいね!」というのに出会っている。)。
音楽を聴いていると無料会員なので30分毎に広告メッセージが入る。
そのときのSpotifyのメッセージがなんとも言えない。
「広告はもう聴きたくない?この短いビデオをみれば、もれなく30分広告なしで音楽を楽しめます。レッツウォッチ!」
このメッセージを聴いて、広告主はどう感じるんだろう?
こういう疑問を抱く僕は広告ビジネスに対して極めてナイーブなんだろうか。
広告は確かに邪魔な存在だ。
以前通った広告批評の講座でも某CMクリエイターが「広告は邪魔な存在だ」と自ら認めていたほど(お前がいうなというかなんと正直というか)。
でもそれをあたかも認めるかのような上記のメッセージを流すのはあまりにも大胆すぎるのでは?
まがりなりにも広告主からお金をもらっているのだから。
かつて、とある民放アナウンサーがCMはトイレ休憩と言って問題になったのが記憶に蘇る。
ちなみに、ぼくが今のところ確認したところだと、もう1パターンある。
「これより30分は、スポンサーの提供により広告なし。音楽だけ!」
普通にこのバージョンだけで良いのでは?
Spotifyは日本で流行らないというコラムもあるけど、個人的には音楽を色々と楽しみたいのでほどよく流行ってもらいたい。