朝起きて、昨晩ブラブラしたWynn Palaceの話をしたら、そこで朝のビュッフェを食べようということになり、早速ビュッフェへ出陣。
中華、洋食、デザートなどこれでもかと畳み掛けて来るボリュームは圧巻！
味もほどほどなのでおすすめ！
内装もメルヘンというが脂っこいというかなんとも世界観。
ビュッフェが終わる11:00まで粘ってお腹がパンパンになった。
次に向かったのは無料ゴンドラ。
Wynn Palaceの前には大きな人口池があり、そこの周りにはゴンドラが行き交い、そしてそのゴンドラからは噴水ショーが観られるというサービスがある。
僕たち3人はゴンドラに乗って、ショーをゴンドラから観ようとスタンバイしたものの、何周してもショーが始まらない。
仕方ないのでゴンドラを降りて、係員に噴水ショーのスケジュールを確認してみたら、風が強くて噴水ショーは中止とのこと。
で次は、ぼくが行きたかったパンダ園へ。
家族旅行した時はその土地の動物園もしくはそれに類する場所に行くというルールを作っているので、マカオに来たからには行かねば！
ホテル前からタクシーに乗り込みパンダ園へ。
一流ホテルの前で待機しているにはオンボロすぎるタクシーで、昨日のタクシーと同じく乱暴運転。
露骨な遠回りじゃないけど、ちょっとだけ外れたところで僕らを降ろしてメーターを進めたところも同じだった。
パンダ園と言っても閑散とした公園といった感じで、パンダ以外の動物もフラミンゴとかいるものの、ほんの数10分程度で全て見終わる規模。
パンダの公開時間まで時間があったので、園内をブラブラして時間つぶし。
ようやくパンダの公開時間になったけど、パンダは奥の方に。
それでも上野動物園よりは近くで見られる。
何よりも空いているのがいい！
子供連れでマカオに行くのなら、ここは外せない。
cotaiからだったらタクシー代だってHKD50程度だし。
パンダコーナーから外に出たら、もっと見やすい状態でパンダが公開されてる！
さっきのはなんなんだ？というくらい見やすい場所にパンダがいて、
興奮したボーイがさっきのパンダコーナーで必死にパンダを見てる人たちに「こっちこっち！」と一生懸命に誘導（言葉が通じないので身振りonly！）し、
その様子を見た僕ら夫婦は笑いを堪えるのに大変だった。
園内のアスレチックというか運動器具で遊んで、ボーイも大満足！
で、次のぼくの希望は、路線バスに乗ってマカオ半島に行くというもの。
普段からぼくはタクシーに乗らず、現地のやすい交通機関を使う旅のスタイルを貫いていることから、ここマカオでは家族旅行だろうが路線バスに乗って移動したかった。
パンダ園の前からマカオ半島まで行けるバスの番号（21A）は予め調べていたので、バス停の前からすんなりとバスに乗り込んだ。
マカオパスを持っていない僕らは現金と投入し、バスに着席。
もちろん、観光客なんて誰も乗ってない。
でも、マカオの一面が感じられるバスは面白かった。
中国との国境ゲートに寄ったり、途中からアマさん（フィリピンからの住み込みの家政婦さん）集団が乗り込んで来たり、
老人にはすっと席を譲る人がいる事実を目にしたり。
マカオ半島のWynnの前で噴水ショーを見て（Wynn Palaceでは前述の通りやってなかったけど、こちらはやってた）、
その後、マカオ名物のカニカレーを食べに。
バスの中でもうたた寝状態だったボーイは食事の時も少々おネムモードながらも、
出て来たパンは平らげてた。
カニカレーそのものはいうほどでなかった（カニの身が期待してたほど詰まってなかったんで）。
帰りは流石に疲れたのでタクシーに乗って帰ろうとしたものの、なかなかタクシーが捕まらず、
Grand Lisboaまで歩いてタクシーを待つ行列に並んでなんとかホテルへ（全く遠回りされず）。
ホテルで軽く休憩して、cotai centralにあるフードコートへ。
ぼくは牛テールラーメンを食べるも、ま、フードコートクオリティということで可もなく不可もなくで。
実家へのお土産も買っておいたほうがいいよねということで、
泊まってもないのに、Wynn Palaceのお土産屋を目指す。
噴水ショーはしてないけどゴンドラに乗ってホテルへ。
ホテルの中をぶらつき、お土産物屋へ。
ぼくはボーイ対応し、大臣がお土産を物色。
なんとかお土産を入手し、ホッ。
お土産物屋の隣にはWynnに合わせたスターバックス。
このWynnのインテリアのゴテゴテ感というかなんとも言えないトーンはスターバックスまでも屈服させるのか？！と突っ込みたくなるほど。
寒い中、3人でホテルまで歩いて帰った。
そして、明日の朝は早い便なので、外出・夜更かしせずに消灯。
翌朝、荷物をチャチャっと詰めて、タクシーに乗って空港へ。
空港は春節前ということもあってかかなりの賑わいでチェックインカウンターには長い列が出来ていたものの、
なんとかチェックイン・出国審査を済ませ搭乗口付近へ。
朝ごはんを食べてないので、空港内のカフェで高い割にイマイチなドーナッツを食べて、
飛行機へ乗り込んだ。
往路と違って定刻通り離陸をし、成田へ。
成田からはスカイライナーデビューして無事帰国。
3人それぞれが満足できた旅でよかった。