日本の大学というか高等教育もガラパゴス?!

最近、とある海外大学のオンライン講座で勉強してる。
ま、勉強したからといって今の職場でどうなるわけでない(そもそもいちいち職場で話さないし、むしろ話したら面倒臭いだけ)。
MOOCというものに興味があったので(Udemyは受けたことある)やってみた。

無料版と卒業証書がもらえる有料版(USD100)があったので、
LinkedInに経歴が載せられるのであればということで有料版で受講(あわよくば!という邪な気持ちはあるよ!)。

元々は他大学でやっている同じテーマ(Fintech)の講座に興味があったものの、
そちらはオンラインにも関わらず受講料が30万円ほどかかる上に、
グループワークというのがあってランダムに選ばれた世界各国に散らばる仲間とのチームで、
毎週ディスカッションした上でレポートを提出しないといけないという、
なんとも日本人にはハードルが高い代物。
同テーマに興味があると言えども、
いきなり業界未経験者が英語でSkypeとかでディスカッションすることはハードルが高いと考え、
自分のペースで受講できる上に、受講料が安い講座でウォーミングアップすることにした。

さて、僕の受けている講座は6週間に渡るもの。
講師は全て英語で話すものの、字幕(残念ながら英語で日本語はナシ)が表示される。
さらに、講師の話すスピードも調整できる。
なので、ヒアリングに自信がなくてもリーディングができるのであれば、
大学レベルの英語でおそらく大丈夫なはず。

講座の動画イメージ

さて、受講に先立ち、
「あなたはどこで受講していますか?地図にピンを立てましょう!」というのがあった。
日本少ない!
もっというと日本人少ない!
※日本にピンが立っているものの、日本に住んでいる外国人が大半!
全世界での分布

極東アジアでの分布

どうしてこの手の講座を日本人は受けないんだろう(認知度が低いというのもあるんだろうな)。
海外の一流大学の講座が無料もしくはそれに少し毛が生えた程度の金額で受講できるというのに。

無料であれば、人種・経済力問わずに意欲さえあれば受講できる。
現に地図を見てもらえればわかるけど、アフリカ、インドでの受講者数が多い!
英語の話せる人材がグローバルレベルでの知識・スキルを身につけて、
互いに共通のプロトコルでビジネスを進められる状況になった時、
日本独自の教育を受けていて大丈夫なのかな?と心配せずにはいられない。

さらに言えば、グローバルレベルでの知識を発信できずに、
生徒が集められない日本の高等教育機関の将来性も心配せずにはいられない。

ざっとネットを調べて日本の大学などのMOOCでのコースを調べて見たものの、
とてもグローバルスタンダードとなるようなビジネススキルを発信しているとは言えなかった。

高いお金をかけて受験戦争を戦って日本の大学に進学することを目指すことは
もはや時代遅れなんじゃないだろうかと思わずにはいられないわけで、我が家のボーイの教育をどのようにしてあげるべきか考えさせられるなぁ。

※参考
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