ダイジェスト版世界一周の旅を終えて


※Chennai編とSingapore編は後日アップ予定。
旅を終えた今、「あの旅は夢だったのか。それとも今、この瞬間は夢なのか」という錯覚に襲われている。
3ヶ月半という長くも短い時間、世界を1周した。
今回訪れた国はルート順に記すと、アメリカ合衆国、アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、イギリス、ドイツ、チェコ、オーストリア、ハンガリー、トルコ、インド、シンガポール。
「ビジネス」として訪れた点を踏まえれば、これ以上の数の国を訪れても消化不良を起こしそうだし、あまり経済的に発展しすぎていない国に訪れて何も収穫を得ないというのを避けたかったので結果的によかったのかもしれない。
初めて訪れた国もあれば何回目かの国もある。
再訪問国については「以前と○○という部分で成長した」といった視点でその国を知ることができたし、初訪問の国に関しては「ふ~ん、初めて△△だということを知ったな」という収穫を得ることができた。
そして、今回の旅の収穫の中で大きなポイントとして挙げられるのが、短い期間であるものの世界を1周したことで「2005年の後半」というある限定されたスパンの間で世界の国々を体感しそれらを比較できたということだ。
日本で生活していると、特定の国へ単発で旅行することは簡単だけれども、大陸をまたいで旅行しそれらを比較することは難しい。
ぼくたち夫婦の間で何度「あの国は○○だけど、この国は□□だなぁ」と言葉を交わしたことか。
各企業が強みを持っている市場、まだまだ開拓できていない市場というものが把握できた。
これまでのエントリの大半にSamsungの写真が紹介されていること、何度か車メーカーのシェアを実地調査したことを見れば、ぼくがそれぞれの市場でどの企業がどのような状態にあるのかを観察してきていたかがわかってもらえると思う。
シンガポールであった泰ちゃんから「まさや、帰ったら何を最初にしたい?」と訊かれた。
彼がどのような回答を期待していたのかはわからない。
でもぼくは「本を読みたい」と即答した。
とにかく今回の旅を通じて、さらに新たな知識を吸収したいと思った。
訪れた国の歴史所、その国の有名な文学、ビジネス書。
これほどまでに好奇心を刺激された旅はない。
「自分が何をしたいかわからない」という人は相変わらず多いと思う。
そういう人こそ、とにかく3ヶ月だけでも必死に働いて、世界を回ればよいと思う。
ちなみに今回の旅でぼくたち夫婦が使ったのは約200万円。
旅の途中から随分と贅沢したこと、航空運賃だけで100万円使ったことを考えると、1人旅で世界一周なんて大した額は使わない。
ドイツで出会った日本人バックパッカーは、2年間の世界旅行の予算が200万円だと言っていた。
今回ぼくが訪れた国は比較的物価の高い国だということを踏まえると、3ヶ月働いて100万円貯め、そのお金で半年間でも世界を自分の目で見て感じるというのは悪くない人生の選択だと思う。
そして、旅から帰ってきたらぼくの会社の門を叩いてくれればよい。
それまでに自分の会社に1人でも多くの仲間を迎え入れられるよう、会社を安定させておくことが旅をして世界を見て感じたぼくが果たすべき役割だと思う。
さぁ、インプットの時間は終わった。
これからはアウトプットだ。


コメントを残す