IKEAに行ってきた

ゴールデンウィークに遠出する余裕のないぼくにとってのせいぜいの遠出と言えば、船橋に新しくできたIKEA。
ikea
朝早く行ったのに、既に駐車場は満車状態で臨時駐車場に停めさせられるほどの大混雑。
入り口でも、長い行列だったけど、思ったよりも列の流れは早いし、並ぶことがそれほど苦痛というわけでもなかった。
列に並んでいると、チョコキャンディを貰えたり、ピエロがパフォーマンスをしたりと。
でも、どこかやっていることが中途半端に感じられたのはぼくだけ?
警備員のマイクでのアナウンスが「IKEAのライバルはディズニーランドです」という意気込みに水を差してる(ぼくが経営者だったらマイクでのアナウンスはIKEAのスタッフにエンターテインメント性をからめてさせるなぁ)。
中も、人、人、人。
とてもじゃないけど、じっくり家具を見るなんてできない。
混雑具合ではある意味ディズニーランドに張るほどだけど、並べられている商品のクオリティについては…。
カルフールやトイザラスなど外資系小売業者はけっして日本で成功しているわけじゃないけど、IKEAは彼らが成功できていない理由をきちんと分析しているのか?と少々意地悪なことが頭をよぎってしまう。
ぼくとしては、わざわざ船橋まで行ってIKEAで買い物するくらいなら、無印やFrancFrancの家具や小物を買ったほうがよっぽどいいなと思ったのだけど、IKEAに足を運んだ人はどのように感じたのだろう。
IKEAが日本でライバル視するのはディズニーランドではなく、実は同業他社なんじゃないだろうか。
日本でのビジネスを学ばないと、IKEAも他の外資系小売業者と同様に撤退してしまうかもしれませんよ(IKEAは既に日本から撤退したことアリ)。

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