「ブランドとは名詞ではなく、動詞だ」


昨日、銀座にあるギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催されている「永井一史――HAKUHODO DESIGN『ブランドとデザイン』」へ足を運んできた。
永井さんを中心とした博報堂のメンバーが手がけた主要クライアントのブランドコミュニケーションのあり方について展示されている。
日産(もはや”Nissan”?)、サントリーの伊右衛門、資生堂などのサンプルが紹介。
個人的にもっとも印象深かったのは、新聞広告でも印象深かった資生堂の広告。
資生堂のCMキャラクターが純白のドレスに身を包み、胸にはバラを挿しているというもの。
そして、その隣には「一瞬も 一生も 美しく」という女性の「ありたい姿」をシンプルながらも強烈に発するメッセージ。
そして、そのメッセージが独りよがりではなく、きちんと消費者とコミュニケーションできそうだということ(概してメッセージが独りよがりのものが多い中、これは実に秀逸!)。
世の中では「ブランド」というものが大きく取り上げられ、そしてそれは軽々しく用いられることが多い中、資生堂の「コミュニケートする」というブランドの1つの機能も体現したメッセージは実にインパクトが強かった。
入り口近くにはiPod miniの広告が展示されていて、そこには強烈なブランドを語る上でのメッセージが残されていた。
アメリカの広告代理店TBWAのジャン=マリー・ドリューの言葉。

アップルは反抗し、IBMは答えを出し、ナイキは熱く語り、ヴァージンは啓発し、ソニーは夢を見て、ベネトンは抵抗する。
つまり、ブランドとは名詞ではなく、動詞だ。

今月末までの開催。
ブランドに興味のある方はどうぞ。
〒104-0061
東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
TEL:03-3571-5206/FAX:03-3289-1389
最寄り駅は- ○地下鉄/銀座線、日比谷線、丸ノ内線「銀座」駅から徒歩5分
○JR/「有楽町」「新橋」駅から徒歩10分


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