少ない戦力で優勝へ 今年のプロ野球ペナントレースを振り返る


相変わらず、趣味の域を出ないぼくのデータ調査。
今回は、今年のプロ野球のペナンとレースを振り返ってみようと思う。
振り返るにあたり、こんな仮説を立ててみた。
「強いチームほどほぼ安定した戦力でペナントを乗り切っている」
さて、仮説を検証するに当たって、今シーズンの支配下選手全員の1軍での出場記録を調べてみる(データはYahoo! Sportsより)。
【セリーグ】

中日阪神ヤクルト巨人広島横浜
投手合計(人)333234323530
1軍出場(人)212225222523
(%)646974697177
1軍未出場(人)1210910107
捕手・野手合計(人)363636373232
1軍出場(人)242526322626
(%)676972868181
1軍未出場(人)121110566
支配下選手合計(人)696869696762
1軍出場(人)454754545149
(%)656973787679

【パ・リーグ】
日本 ハム西武ソフト バンクロッテオリッ クス楽天
投手合計(人)313233333232
1軍出場(人)212124202422
(%)686673617569
1軍未出場(人)1011913810
捕手・野手合計(人)333336353836
1軍出場(人)212428282929
(%)647378807881
1軍未出場(人)1298797
支配下選手合計(人)646569687068
1軍出場(人)424552485351
(%)666975717675

するとどうだろう。
順位の高いチームほど、支配下選手の中で1軍でプレイした選手の割合が低い(優勝した中日・日本ハムはそれぞれのリーグで一番低い!)。
これはまさに安定したメンバーでシーズンを通して戦い抜いたと言えるし、怪我が少なかったからこのように安定したメンバーでシーズンを戦いぬけたとも考えられるのでは?
同じメンバーで戦い抜くことで、打順のオーダーも固定されるし、守備や先発投手のローテーションだって守ることができ、監督のシナリオに即したシーズンを戦い抜くことができる。
選手の怪我による離脱が目立ったジャイアンツ。
データでも支配下選手の中で1軍でプレイした選手の割合が12球団の中で最も高い。
けが人が出るのだから、本来は1軍でプレイする実力は備わっていないのに台所事情から1軍でのプレイを余儀なくされ、そしてチームの成績は下降するというなんともいただけないサイクルに陥ってしまった。
プロ野球は残すところ日本シリーズのみ。
日本シリーズへの進出がならなかったチーム。
来シーズンを戦い抜くにためにも秋季キャンプでは、シーズンに向けた体力づくりのプログラム作りに取り組んだらいかがでしょうか?
今シーズンの成績が奮わなかったチームも、体力づくりのプログラムで怪我予防に務めるだけで来シーズンの成績は大幅アップかも。
ついでに、防御率と投手の1軍出場率、チーム打率と捕手・野手の1軍出場率の相関があるかを検証するデータを採っておいたので各自ご覧あれ。
【セ・リーグ】
中日阪神ヤクルト巨人広島横浜
投手1軍出場(%)646972868181
防御率(点)3.103.133.913.653.964.25
捕手・野手1軍出場(%)676972868181
チーム打率(点).270.267.269.251.266.257

【パ・リーグ】
日本ハム西武ソフトバンクロッテオリックス楽天
投手1軍出場(%)686673617569
防御率(点)3.053.643.133.783.844.30
捕手・野手1軍出場(%)647378807881
チーム打率(点)2.692.752.592.522.532.58

ぼくがビリー・ビーン(MLBのOakland Athleticsの名物GM)だったら、打者を判断する場合出塁率のほかに、体の頑丈さ(≒年間試合出場数)も評価に加えたい。
マネー・ボール


3 Replies to “少ない戦力で優勝へ 今年のプロ野球ペナントレースを振り返る”

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