Blu rayはソニーだけのものとなるか?

HD-DVDとの闘いに勝利したBlu ray陣営。
HD-DVD陣営は東芝とマイクロソフトだったというのは知っているけれども、勝利したBlu ray陣営のメンバーは誰?という質問に答えられる人はあまりいないのでは?
勝負がついた後もBlu rayのCMを投入しているのはSonyだけで(ぼくが知っている限り)、「Blu ray=Sony」というイメージが強く残っている。
Sonyはちゃっかり、Blu rayを観るのにベストなテレビはBraviaとまで宣伝。
他の消費者にも僕と同じようなイメージが残っているのであれば、家電量販店でBlu rayのプレイヤーを買うときにはSonyがファーストチョイスというおいしいポジションを築くことは確実。
もちろん、Braviaの売上も後押し。
Sonyはこのおいしいポジションを激闘の対価として享受する資格があるが、一方でBlu ray陣営の他の同士はこれからは同士でなくライバルとしてSonyの独創を許さない闘いに挑む必要があるだろう。
それともなにか?
もはやBlu rayとかハードでのメディアで争うのはナンセンスという冷めたスタンス(ぼくはこのスタンス)を同士は持っているのか?
Sonyが押すBlue ray側にパナソニックをはじめとした同士がついていたのは、盛り上げに伴うSonyの体力消耗を期待していただけで、結果がどうであれ関係なかったのだとしたら同士は最大の裏切り者と後々語り継がれるのかもしれない。

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