Toshiba Note PC なのか dynabookなのか

田村正和と山Pのアニメが登場する東芝のノートPCのCM。
東芝のノートPCと言えば昔から評価が高く、世界シェアでも大きな部分を占めている(デスクトップも含めたPCの世界シェアで東芝は4%の5位!)。
この商品のCMを観て、すごく気になったこと。
それは商品ブランドの「dynabook」を押し出さず、「Toshiba Note PC」と呼んでいること。
HPのセンスがぼく好みなだけに、どちらのブランドを使っていくのかが定まっていないように見えるのはすごく残念。
ノートPCに特化して製造・販売している点は、ビジネスシーンで高い評価を得ているPanasonicと同じで、ビジネスシーンを中心にノートPCの需要がさらに拡大することが期待されるだけに、「Toshiba Note PC」なのか「dynabook」なのかをはっきりさせたほうがよいのでは?と思わずにはいられない。
田村正和のような年配の人には「Toshiba Note PC」、山Pのようなヤングには「dynabook」で覚えてもらえればという二兎を追う戦略なのか?
dynabook
「楽しさ」よりも「実用性」といった印象の強かった東芝の商品イメージが今回のCMを通じて改善されたら、HD-DVDの失敗を帳消しにできる新たなステージへ入ることだって夢ではないかも。
Let’s Note(Panasonic)ユーザーのぼくだけど、頑丈という点だけで選びデザインには不満を持っているので、東芝がぼくの期待を上回るPCをリリースしてくれたら喜んで乗り換えてみたい。

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