今夏の映画は豊作!

映画好きなぼくにとって、今年の夏は魅力的な作品が多くてうれしい悲鳴をあげさせてくれる。
ぼくが注目している(=観たい)5作品+αは次のとおり。
1.ダークナイト

ヒース・レジャーの怪死、クリスチャン・ベールの逮捕など場外での話題にこと欠かない本作だけど、中身の充実度はすさまじいらしく「アメコミなんでしょ?」ってバカにしていると痛い目に遭いそうな作品。
タイタニックの興行収入(歴代1位)も超えるのでは?という、近年の映画不況の中では「シンジラレナイ」ほどのお化け作品なんでぜひチェック!
今日(8/8)にはテレビで「バットマン・ビギンズ」が放映予定なんで、こちらを観てから映画館に行くとイイらしい。
2.コレラの時代の愛

南米の文豪・ガルシア=マルケスの作品を映画化。
最近のぼくはガルシア=マルケスの著作を2作続けて読むなど、彼の作品に興味津々。
真実の愛なのかストーカーなのか紙一重なところが、興味をそそられる。
主演はオスカー俳優のハビエル=バルデム。
3.シティ・オブ・メン

リオのスラムを舞台として明るくもリアルに迫ったチビッコギャングの実態に迫った『シティ・オブ・ゴッド』の続編に当たる作品。
前作ほどの勢いはプロモーションの段階で伝わってこないけど、前作は劇場で観て衝撃を受けてDVDまで購入したほどなので、否が応でも本作にも期待が高ぶってしまう。
リオに行ったとき、「現地の人にも立ち入るな!」と言われたファベイラ(スラム街)、本作ではどのようなドラマを描いてくれるんだろうか今から楽しみ。
4.ハプニング

デビュー作「シックス・センス」の大ヒット以降、作品を作るたびに評価を下げているシャマラン監督。
そろそろ、観客にサプライズを与えてほしいところで、相変わらず予告編ではそそられてしまう。
5.闇の子供たち

今年の夏の邦画は「ポニョ」ではなく、間違いなくこちらのほうがオススメ。
タイでの臓器売買や人身売買の実態を日本人記者が暴こうと戦う、社会派作品。
監督は本作でアカデミーも狙っているのだとか。
子供づれには向かない作品だけど、硬派な邦画が観たい人にはぜひオススメ。
α.落下の王国

9月公開予定なので「α」扱い。
インド人監督、ターセム=シンによる『ザ・セル』に続く作品。
とにかく『ザ・セル』同様に独特な色使いと衣装が印象的。
現代のサルバドール・ダリとも言えるほど、独特な世界観にゆだねてみてほしい。
ミュージックビデオから映画界に進出したデビット・フィンチャー、スパイク・ジョーンズも制作に関わっているというのだから、映像の作りで裏切られることはないハズ。
ガソリン高で遠出するにはなぁという人、涼しい場所で楽しみたい人には映画館がオススメなのでぼくが挙げてみた映画以外にも気になるものがあればぜひ劇場へ。
もちろん、「いるみる」を使って近所の工場見学に行くというのもオススメの夏休みの過ごし方なのでどうぞアクセスをよろしく。

コメントする