2009年のスタートにあたって

今日から仕事始め。
職場ではそれぞれのトップから今年の見通しについて声が発せられたことと思う。
どんな声が発せられたでしょうか?
「今年は厳しいのでみなさん一緒にこの逆風が吹く中を耐え抜きましょう」とトップが発していたのであればその会社は無策の中おそらく更に逆境に陥ることでしょう。
転職を考えたほうがよいかもしれません。
「今年は厳しいかもしれませんが、厳しいのは自分たちだけではありません。ピンチはチャンスです。がんばりましょう」であればまだマシかもしれません。
理想は「今年は厳しいですが、この逆風の中を切り抜けていくためには○○の分野に注力して△%の成長を目指します」と「選択と集中」をして具体的に数字に落とし込んで目標を挙げることでしょうか。
この理想を社員の前で発表することはなかなか厳しいことかもしれないですが、経営者としてもこのくらいのキモチをもって仕事始めを迎えて欲しいところです。
さて、弊社はというと昨年末から新たに着手した広告販売業務に注力し(業界全体では逆風が吹いているものの、その中で広告したい企業を見つけ出して信頼を築いていく)、売上を大幅に拡大していきたい(数字は割愛)。
大手が悲観的になって手を緩めている間に、取引先から紹介された案件をバンバン売り込み(早速取引先から発破をかけられた)取引先にも大きなリターンを返して行きたい。
今年の正月休みは9連休と長く、弊社のような零細企業にとっては機会損失が大きく忌々しい休暇でもあった。
そうしたキモチを晴らすためにも、明日から多くの企業が本格的な業務に入っていくことと思うので、臆することなく営業活動をして行こうと思う。
ピンチのときこそ、業界の仕組み・ルールが大きく変化し大きなチャンスに出会うやもしれないとのポジティブなキモチを忘れずに前進しよう。
ちなみに経営者らしく今年年末時点ドル円為替・日経平均予測は
ドル円為替予測:105円
日経平均予測:11,000円
ともに多くのシンクタンクよりは楽観的なスタンスを取りたい。
なんだか硬い文章に後半はなってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。
ちなみに広告掲出に関心がある企業の方、post@borderzero.comまで企業名・担当者名・電話番号・メールアドレスを記載してご連絡をいただけると、お奨めの媒体を入手した場合にはこちらから情報を提供させていただきます。
景気がどうであれ、消費者・取引先とのコミュニケーションは疎かにできないはずです。

コメントする