「エラー25003」に痛めつけられた

パソコンで仕事をしていて、excelを立ち上げようとしたものの、失敗。
他のofficeのアプリケーションは正常に立ち上がるというのに、excelだけはどうにもいかず、にっちもさっちも行かなくなったのでofficeの再インストールをすべく一度削除した。
そうしたのが運の尽き。
今度はofficeのインストールができない状態となり、インストールの途中でタイトルの通り「エラー25003」というコードが表示されるようになってしまった。
ネットで「エラー25003」というキーワードを使って検索してみたところ決して珍しいエラーではないようでmicrosoftのHPにも対処方法が載っていた
Microsoftの該当ページ
「CD-ROMをクリーニングする」などの対策が紹介されているものの、クリーナーを持っていないのでどうしようもない。
確かに傷がついているような気がしないでもないので、試しに他のwindowsマシンを買ったときに付いてきたofficeのソフトをインストールしてみた。
すると同じようなエラーメッセージが。
これは明らかに傷がついているからという理由ではないことが判明。
そこで、インストールに失敗している理由の1つとして、officeを外付けハードディスクにコピーして、そこからインストールしようとしているからなのかという仮説を挙げてみた。
内臓DVDドライブが壊れてしまい、他のパソコンに内蔵しているドライブにofficeのcd-romを入れて、外付けハードディスクにコピーするという荒業に出てたからだ。
とはいえ、クリーナー同様、新たに外付けドライブを買うというのもなんとも悔しいわけで、それも回避したい。
そして思いついたのが、もう一台のwindowsマシンと修理の対象となっているマシンをUSBケーブルでつないでもう一台のwindowsマシンのドライブを使ってインストールする方法。
そして、早速近くのビックカメラにいって思いついた方法を実現するためのUSBケーブルをゲットしようと店員に声をかけてみたものの、アイデア自体に無理があるようであえなく却下。
万策尽きてとうとうOSの再インストールをするしかないか?と思って諦めかけたところで、ふとある思いが頭をよぎった。
それは、もう一台のwindowsマシンから外付けハードディスクにコピーする際、コピーの対象としていたのが目に見えるファイルだけで、隠しファイルも対象とできていなかったのではないか?ということ。
そこで、もう一台のwindowsマシンのフォルダ設定を変更して隠しファイルもコピーした。
そして、外付けハードディスクを走らせてインストールするとなんと順調に作業が開始。
あとは、言うまでもない素晴らしい結果が。
今回の障害(excelが急に立ち上がらなくなった)の原因がわからない上に、インストール作業で発生した障害の原因もわからないままではあるものの、対処方法はわかっただけでも助かったと言わざるを得ない。
同様の障害に遭う人はこれからも出てくるだろうと思うので備忘録として残しておいた。
もし困ったのであれば利用していただければと。
ふ~。

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