チャリンコビジネスマンへ愛の手を

普段の仕事での移動は専ら自転車。
さすがに、スーツの時は電車だけど、スーツを着る機会なんて滅多に・・・。
さて、先日、恵比寿にある会社の無料セミナーに参加した。
もちろん、いつものように自転車で現地へ。
恵比寿という土地柄なのか、自転車を安心して停められる場所がない。
さらに悪いことに、セミナー会場があるビルの周りには路上駐輪禁止とロープまで張られてる始末。
「困ったなぁ」と思いながら自転車を漕いでいると、バイク便が停めるスペースを発見。
セミナー会場が入るビルのものなので大丈夫だろうと思ってセミナーに参加し、戻ってきたら「違法駐輪なので次回発見したときは撤去します」との貼り紙が。
別にムッとしたわけじゃないけど、ビルの周りにロープを張り巡らすならもう少し代案を用意しておいてくれてもいいのでは?とも思った。
レンタサイクル事業やシェアサイクル事業などが幾つか立ち上がってるけど、それっていずれも自転車を持たずに都心にやってきた人がパッと利用できるようにするような仕組みであって、都心に住み人向けでない。
スーパーに行くと2時間までは無料だけどそれ以降は有料になる駐輪場がある。
それに似たようなものをオフィス街も用意してもいいのでは?
打ち合わせに来る人であればせいぜい2時間もあれば移動するわけだし。
もしくは、こんなのはどうだろう。
ビルへの入館証みたいに、ビルから出るときに担当者にサインを貰う代わりにトークンを貰うというやつ。
貰ったトークンを駐輪場で渡すと、自転車の停めた輪留めのロックが外れるという仕組みとか。
都心を自転車で移動するビジネスマンへの気遣いが、小さな変化を起こすかなぁと思ったことがセミナーに参加した収穫の1つだというのはどうなのよ?

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