目的・ゴールの見えない朝のチラシ配り


自宅最寄り駅(オフィス街)の前で、毎朝複数のチラシ配りがされている。
主に駅に上がるエスカレーターの前に立って行われているチラシ配りだけど、
ぼくが見た感じでは朝っぱらからチラシを受け取る人の姿を見たことはない。
どうして誰も受け取らないか。
どうすれば受け取ってもらえるか。
ほんの少し(電車の中で)考えてみた。
【ケース1:オンライン英会話の場合】
エスカレーターの脇に立って「オンライン英会話で~す」をオウムのように連呼して、
チラシを配っている。
口から出てくるのは「オンライン英会話で~す」だけ。
これ、本当。
オンライン英会話サービスを提供している会社は複数あるわけで、
かような声出しだとどこのサービスなのかわからない。
せめてサービスの名前を含めて連呼すれば、
チラシを受け取らなくても道行く人の頭の中にサービス名がインプットされるのに。
そして、自宅などから検索してサービスを見てもらえるかもしれない。
あと、欲を言うと、
オフィス街でターゲット層とはマッチしているのだから、
それらの人の気を引くようなメッセージを出すべきなのでは?
「パソコンさえあればいつでもどこでも安くできるオンライン英会話の○○で~す。
お忙しい方、英会話スクールに通う時間もセーブできま~す」とか。
あぁ、もったいない。
【ケース2:住宅情報誌の場合】
テレビのCMもバンバンうっている大手無料住宅情報誌。
上記のケースとは異なり、サービス名(雑誌名)を連呼しているのはまだマシなところ。
でも、朝の駅で雑誌ほどの厚さのある冊子を受け取ってくれると思っているのだろうか。
かさばる冊子を会社まで持っていき、さらに自宅に持って帰るというのは
モノグサなぼくの感覚では非常に煩わしい。
同じ冊子を配るのであれば、まだ帰宅時間のほうがマシな印象だ(どこかに寄り道するならやはり邪魔だけど)。
冊子を渡して中身を見てもらうのが目的であるなら、多少の改善は必要なのでは?
もっと薄っぺらいちらしにして、WEBに誘導するとか。
サービス名の認知が目的で冊子を渡すのはあくまでも付随的なものであるなら
目的は満たしていると評価はできるけど。
以上のように、たかがチラシ配りと言えど、
工夫次第では効果はずいぶんと異なってくるはずなので、
チラシ部門に携わる人は「朝のチラシ配りのゴールは何で、そのために何をすべき(=伝える)か」を
再検討してみてはどうだろう。


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