語学学習は田舎者のほうが向いている?

ぼくは大阪出身ということもあって、
今でもイントネーションにはところどころ関西訛りが入っている。
親には「直したほうがいい」とか言われるけれども、
「別に自分のルーツなんだから気にすることはないんちゃう?」という感じで大して気にしていない。
で、ふと最近(と言っても10年ほどもの間だけど)感じているのがタイトルのようなこと。
※以下は勝手な思い込みのオンパレード。
方言を話す人って、
テレビなどでは標準語を聞いているわけで、
自然と頭の中で言語の切り替えができる能力が身につく。
一方で標準語ネイティブの人は、
頭の中で言語を切り替える機会がないものだから、
「○語」モードに切り替えるってのが自然とできにくいんじゃないかなぁと勝手に想像してる。
地方の人は標準語が普段から頭の中に入ってくる環境(テレビなど)にあるのと同時に、
標準語を理解しないと成り立たないケース(上京など)にも置かれているというのもポイントだ。
方言を他の国の言葉に置き換えてみても極端に言えば同じようなことなのかもしれない。
方言を話す人はなんちゃって標準語を話すことに恥じらいを感じない(?)分、
なんちゃって外国語を話すこともネイティブ標準語族に比べて恥ずかしいと思わず、
果敢にしゃべってしまうのも語学力の習得に差が生まれる要因なのかもしれない(強引な仮説だ)。
いずれも地方の人の方が、関東の人と比べて外国語習得の点では優れているのでは?という
勝手な仮説に基づくさらなる仮説に過ぎないけど。
バックパッカーをしていたとき、
関東の人はその他の地域の人に比べて少なかった記憶がある。
この事実は、もしかしてぼくの仮説を補足する有力なヒントとなるのかもしれない。
いずれにしても、方言で話す人は方言と標準語を使い分ける巧みなワザを語学学習でも役立て、
地方で暮らすということを武器としよう。

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