桜のシーズンはあっという間に過ぎ去っていこうとしている。
個人的に今年の桜は十分に満喫できなかった。
桜のシーズンを終えて思うのが、ぼくはこの先何回桜を見ることができるかということ。
ぼくの親であればその数は限られているし、息子であればぼくよりも随分多く見ることができるだろう。
でも、それは人生にハプニングが起きないという前提であり、ぼくだって来年の桜を見ることは保証されているわけではない。
四季があるとこのように「この素晴らしい季節を堪能できるのは何回残されているのだろうか」と考えられること。
幼少の頃、常夏のシンガポールに住んでいたので、四季の移り変わりには感じさせられるものが大いにある。
さて、桜を何回見られるかに思いを馳せるとともに、ぼくは後悔のない生き方ができるかを真剣に考えよう。
そして、来年の桜の咲く頃、「去年より成長したな」と実感できる自分でいたい。