さすがに接客トークでそのネタはNGでしょ!

随分久しぶりの投稿。

ネタがなかなか無かったもので。

さて、今日、昼休みに床屋へ行ってきた。
10分1,000円の床屋チェーン店。

ぼくが行った時はだれも客がおらず、すぐに散髪台へ案内された。
台に座るとラジオのトークが聞こえてくる。

最新号のモーニングに掲載されている漫画「会長 島耕作」に釣りバカ日誌のハマちゃんが登場していて、島耕作が「ハマちゃんを社長に」と言っているとか話してる。
「ほぉほぉ、そうですか」とぼんやり聞いていたら、ぼくの髪を切ってくれていた女性理容師がぼくに話しかけてきて、
さきほどのラジオの話をぼくが全く聞いていなかったのかのようにゼロから話してきた。

「あ、ぼく、その話、全て聞いていてわかってますよ」と言おうとしたものの、
「ほぉほぉ、そうなんですか、島耕作ねぇ」という風に大人?の対応をしてた。

そうすると理容師は「最近の島耕作ってどうも右寄りな感じがして嫌よねぇ」と言ってきて、どうやら息子がSEALDsのメンバーだとか、
聞いてもない話をどんどんしてくる。

おそらく接客トークをなんとか頑張らねばとひねり出した結果なんだろう。

でも、もしぼくが過激な右寄り思考だとするなら、果たして接客を続けられたんだろうか?
言い合いになった先に持ってたハサミで切りつけ騒ぎという最悪なケースだってなくはないのに。

ものの本などによると、「接待では宗教、政治、野球の話はするな」という教えがあるらしい。
まさに、この理容師にもこのエピソードを紹介したい。

髪を切って多少さっぱりしたけど、気持ちはまったくさっぱりしなかった。

申し訳ないけど、この店には二度と行かない。

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