携帯電話がない生活は困る?いやいや、催眠術にかけられてるのでは?

携帯電話が壊れた。
新しく買い替えを検討するも、在庫がないなどにより結局ここ2週間は携帯電話がないまま過ごしている(都内のいくつかのauショップに問い合わせたもののお目当てのiPhoneの機種はいずれも入荷まで2~3週間待ちだとか)。

もともとスマートフォン派でないので、外出先でアプリを使うわけでもなく、ニュースサイトを見るわけでもないから、
どっぷり携帯電話を使いこなしてきたわけじゃない。
せいぜい携帯電話を使うシーンと言えば、「これから帰る」とメールしたり、外出する際に待ち合わせで「今ドコ?」「少し遅れるかも」「もうすぐ」と連絡を取り合う程度。
仕事は内勤なので客と連絡をとりあうこともない。

つまり携帯がなくてもさして困るわけでもなんでもない。

電車に乗っていたり、昼ごはんを食べていると、多くの人はスマートフォンの画面を一生懸命睨んでいる。
別に通信費・端末代の元を取ろうと思って使っているわけじゃないけど、
携帯電話を利用しているのでなく、携帯電話に時間もお金も奪われている人が多いような気がしてならない。

携帯電話の契約件数を調べてみたら、一般社団法人 電気通信事業者協会の発表している資料によると、
2016年3月時点で156,480,700件もの契約があるのだとか!
日本の人口よりも多い!

シェアトップのDocomo(上記資料での契約件数は70,963,500件)の2016年3月期の売上は約4.5兆円で、利益は約8,000億円。
ボロ儲けですな。

現代人の多くは携帯電話がないと困ると盲目的に信じているのか催眠術をかけられているのかと思えるほど、
携帯電話を持つことが必須と思っているだろうけど、
一度携帯電話のない生活を1週間ほど送ってみて、
本当に携帯電話がないと生活がなりたたないのか考えてみては?

実は、払っている金額ほどの価値はないと気づく人が少なからずいるはず。

勇気を持って、さぁ、携帯電話を手放してみよう!

P.S 携帯電話を手放そう!と煽っていますが、個人的にはサイト作成の仕事などをしている事情から、近々携帯電話というかiPhone(人生初のスマートフォン)は入手する予定なのであしからず。

コメントする