よく言えば波乱のない順当な勝ち進みで、ベスト8の陣営が出揃った。
ヨーロッパでの開催ということもあり、地元チームおよびヨーロッパでプレイする選手を多く抱えるチームがここまで勝ち残ってきたのと、FIFAが前回の日韓大会でのヨーロッパ各国リーグとワールドカップ開催までのインターバルが短く、本来のパフォーマンスを発揮できていないということも踏まえたスケジュールを組んだことが、こうした結果を生み出しているのだと思う。
さて、しつこいようだけれども、相変わらずユニフォーム別に見た勝ち残り状況について。
| 予選成績 | 国名 | ユニフォームメーカー |
| グループA 1位 | ||
| グループC 1位 |
| 予選成績 | 国名 | ユニフォームメーカー |
| グループB 1位 | ||
| グループD 1位 |
| 予選成績 | 国名 | ユニフォームメーカー |
| グループE 1位 | ||
| グループH 2位 |
| 予選成績 | 国名 | ユニフォームメーカー |
| グループF 1位 | ||
| グループG 2位 |
メーカー別の推移を見てみると次の通りで、adidaを着ているチームのがんばりが目立っている(元々強いチームが多いが…)。
それ以外のチームはというと、Pumaが落ち込む以外は全体の比率では大きな上下がないことから、至って順当な露出をしているのでは?
adidasにとっては、次の試合でドイツとアルゼンチンが対戦するのは、よくもあり悪くもありという印象なのではないでしょうか。
| メーカー | 予選開始前 | 決勝トーナメント開始前 | ベスト8 |
| 12(38%) | 3(19%) | 1(13%) | |
| 8(25%) | 5(31%) | 2(25%) | |
| 6(19%) | 4(25%) | 3(38%) | |
| 2(6%) | 2(13%) | 1(13%) | |
| 2(6%) | 1(6%) | 1(13%) |
残り、8試合。
あっと言う間にワールドカップは去って行きそうであり、だからこそ今回はまだ実現していない六本木などのスポーツバーでの観戦に行かねばという焦りも大きい。
