Las VegasからNew Yorkまでの航空券を無事に確保することができたぼくたちは、Las Vegasを22:30に出発するSpirit Airに乗った。
アメリカの航空会社のほとんどはハブ空港を持っていて、Spirit Airも同様で彼らはDetroitをハブに営業している。
したがって、ぼくらは早朝にDetroitで一度飛行機を乗り換える必要があったのだけれども、それが却ってNew Yorkへの到着時間の調整として機能しよかった。
New Yorkでの滞在についての前に、アメリカでのインターネット接続事情について。
Detroitの空港にて
【無線LANが発達しているアメリカ】
Las VegasのMcCarran空港で飛行機の搭乗を待っている間、持って旅しているノートパソコンのスイッチをいれると無線LANの電波が届いていることに気づいた。
早速アクセスしてみると、McCarran空港が無料で提供している電波のようであり、登録さえすればだれでも利用することができる。
Detroit、La Guardia(NY)はともに無線LANの電波を発信しているものの有料(1日辺り$7程度)。
出国前、契約しているプロバイダーの海外ローミングサービスの契約をしようかと思っていたけれども、プロバイダーの対応があまりにもお粗末なので契約できなかった(帰国後、このプロバイダーは解約する予定)。
ただし、ローミングサービスを利用できない一方で、アメリカでは無線LANのサービスを大いに活用することができた。
ぼくがLos AngelesやLas Vegasで利用したのは、T-mobileが提供しているサービス。
CompUSAなどのコンピュータ専門店などに足を運ぶと、携帯電話のプリペイドカードと並んで販売されているもので、いわば無線LANのプリペイド版。
$9.99/日、$19.99/週の2種類のカードが販売されている。
このカードに付属されているCD-ROMをインストールし、カードのスクラッチを削ってPINを入力すると無線LANのサービスを受けることができる。
ただし、このサービスの難点はというと限定された場所でしか電波を受けることができないということ。
・ Starbucks
・ FedEx Kinko’s
・ Borders
・ American Airlines
・ Delta
・ United
・ US Airways
・ Hyatt
・ Red Roof inn
アメリカを旅行するのであれば、プロバイダーの海外ローミングは利用せず、現地でいろいろなサービスを受けてみると面白いだろう。
Hollywoodにいる間、ぼくらはStarbucksで朝食を摂りそのついでに無線LANのサービスを受けていた(Starbucksの店内では席によって電波の強さが異なりひどい場合は全くつながらないこともあるのでつながらない場合は席を移動することがオススメ)。
Starbucksではぼくたちと同じサービスを受けているかはわからないが、ノートパソコンを持ち込んで何時間も粘っている人が多々おり、その光景は日本とはさして変わりなかった(提供されるサービスの質は日本が断然上)。
T-mobileのカード
New Yorkに限定すると、T-Mobileのサービスですら加入する必要はないほど無線LANのサービスは充実している。
Bryant Parkでは無料で無線LANに接続できるし、おしゃれなカフェやバーの多いEast VillageのTompkins Square Parkでも有料ながら無線LANに接続することができる。
Lonely Planet(外国人が愛用する旅行ガイドブック)によると、その他Washington SquareやColumbia Universityでも接続できるようなのであせってT-mobileのカードを買う必要すらない。
【宿の確保はなんとかなる】
McCarranで無線LANにつながったぼくたちは、さっそくNew Yorkの宿探しをすることに。
段取りのよい旅行者であれば、New Yorkの宿は事前にとっておくはずなのだけれども、ぼくらのようなお気楽Budget Travelerは直前でないと動かない(安いのがお求めであればことさら段取りよくすればいいのに…)。
これはあくまでもこれまで旅をしてきた経験から言えることだけれども、よっぽどのことがない限りは旅先で宿について困ることはない。
ぼくはこれまで日本を発つ前に宿の予約をしたことはないし、大概は空港やバスターミナルから電話するか突然訪問して「今晩、泊めてくれますか?」といっている。
希望する価格帯の宿を確保することだってできている。
New YorkならBrooklynに泊まりたいという妻の要望により、その辺りの宿を検索していると、どうやらYMCAがNew Yorkの中では安い値段で部屋を提供しているとのこと。
サイトにはOnline Reservation Formが掲載されているので、様式に従い入力した。
翌日の予約なため、「ダメ元」で入力したが、このときの行動が後で吉と出るとはこの時点で全く想像できなかった。
La Guardiaに到着し、予約をしたYMCAに電話したものの、「今晩の宿はありません」とのつれない返事。
そりゃ、世界から多くの観光客が集まるNew Yorkなわけだから前日に宿を予約して取れるほど甘いものではない。
さて、困った。
ぼくらはNew Yorkのガイドブックも持たずに来たため(アメリカのガイドブックは妻が友人からSan Franciscoのものを借りた以外なし)、他のアテがなくなってしまったのだ。
空港内の書店で急遽Lonely Planetを購入しようにも売っていない。
困ったぼくたちは、とりあえずNew Yorkの中心地、ManhattanのGrand Central駅まで向かうことにした。
市バスに乗り、地下鉄に乗り換えてManhattanへ(決してリムジンバスというBudget Travelerには不向きな乗り物には乗らない)。
不幸中の幸いというのか、La Guardiaは国際便の玄関口JFKと比較してManhattanまで近い。
焦る気持ちを抑えながら、ぼくらは混雑した地下鉄に重い荷物を抱えて乗り込み、そして深い地下から荷物を背負って何段もの階段をのぼった。
そもそも、なぜGrand Centralを目指したのか。
10年前にNew Yorkへ足を運んだとき、Grand Centralの近くに日系の書店があったと記憶していたから。
日系の書店であれば旅人のバイブル『地球の歩き方』がおいてあるだろうし、それを購入してめぼしい宿に電話すればよいと考えたからだ。
Grand Centralで地下鉄を降りて、地上に出、荷物を背負いながら辺りをウロウロするも書店は見つからない。
10年前の記憶なんてアテにならない。
重い荷物を背負い引きずりながらウロウロした妻に「スマン」と思いながらも、ぼくにも焦りが募る。
疲れてしまった妻をStarbucksに残し、ぼくはGrand Central辺りを書店(Bordersなど洋書店含む)求めてウロウロ。
相変わらず書店は見つからない(翌日に旭屋書店があることを発見!)し、ぼくも疲れてきた。
Grand Centralの中に、観光客案内所を見つけ相談してみると、Hostelのリストを見せてくれるとのこと。
ぼくはそのリストをメモし、めぼしいホステルに電話をかけてみた。
電話をしてみたものの、ダイヤル音声応答サービスに切り替わり、なかなかオペレーターに繋がる様子はないので電話をあきらめ、ひとまず妻が待つStarbucksへ戻ることに。
バッグからパソコンを取り出してみると、無線LANに接続できるのでは!
メールがじゃんじゃんダウンロードされ、その中に予約を入れたYMCAから「予約を受け付けました。お待ちしております」とのメッセージが届いている。
朝の電話では「部屋はありません」とのつれない返事だったのに、「どういうこと?」と思ったぼくらはYMCAに電話せず、突撃してみた(電話したら「メールは間違い」だとか「部屋はない」と言われてしまいそうな気がしたので)。
地下鉄に乗り込み、予約したYMCAへ。
どうやらチェックインは14時からとのこと。
係員は14時にならないとぼくらの話を聞くがない模様なので、仕方なく1時間ほどベンチに座って待機。
疲れていたぼくはベンチで仮眠(妻には「よくあの状況で寝られるね?」と言われてしまった)。
14時となり、チェックインと思いきや、相変わらず「宿はありません」とのつれない返事。
そこで水戸黄門の印籠というわけではないけれども、受信したメールを見せてみることに。
これを見たスタッフは相変わらず自体が飲み込めない様子で「宿はありません」の一点張り。
埒があかないので、管理職の担当者に問い合わせることに。
「事態は理解しました。ただ、全泊分の宿はないのでとりあえず2泊だけとさせてください」とのこと。
1週間滞在を希望しているぼくらとしては残りの5日を他の宿で過ごさなければならず、そのためには宿探しをする必要が生じてしまう。
ただ、それ以上ごねるエネルギーがなかったことので、とりあえず2日泊まりその後に改めて交渉することとした。
2泊泊まり、改めて係員に宿のことを問い合わせてみると、相変わらずつれない。
先日2泊アレンジしてくれた担当者もつれず、ぼくはメールを見せて「こっちには泊まる権利があるんだ」と主張した。
2泊アレンジした担当者は「そのメールは偽物だ」というわけのわからない主張をする始末。
しばらくして、総責任者が出てきて、ぼくらを彼のオフィスへ招きいれた。
メールが届いたのでYMCAには宿泊できると思い足を運んだことなどを説明し、彼はこちらの正当性を認めてくれた。
そして、Online Reservation Systemを閉鎖している最中にもかかわらず誤って作動したことでぼくらに混乱を招いたことを謝罪した。
これにてようやくぼくらは枕を高くして寝ることができるようになった。
そして、YMCAが提供している7日宿泊割引も適用されることに(もしも7日に満たない場合は1泊辺りの単価は決して安くない!)。
宿の周りはポーランド人街らしく、ところどころでポーランド語の掲示物が見られた。
あるスーパーの求人広告には「英語、ポーランド語の話せる人求む」と。
沿線の地下鉄「G」は本数が多くはないため便利とはいえないものの、付近の治安は悪くないのでNew Yorkに初めてくる学生などにはオススメできる宿。
Manhattan(Grand Central)へは地下鉄で15分程度。
Greenpoint YMCA
99 Meserole Ave. Brooklyn, NY
キッチンなし
インターネットなし
各部屋にテレビ設置
フィットネスセンターとスイミングプール利用可能
朝食込み(近所のレストランにて)
宿泊費(1泊):$40(シングル) $70(ダブル)
(7泊):$200(シングル) $390(ダブル)
Greenpoint YMCAからの眺め
【アメリカの格安航空会社】
Las VegasからはSpirit Airで移動したことは既に書いたとおり。
アメリカは国土が広いこともあり、航空機での移動は一般的と言える(だからこそ、Greyhoundのような長距離バスは経営が苦しいのだろう)。
航空機の移動が一般的であることもあり、25社程度の格安航空会社が競争に参入していることも事実である。
ぼくが利用したSpirit Airもいかにコストを削減するかについては相当努力している様子だった。
当然、機内サービスはない。
水は頼めば無料でもらえるけれども、ソフトドリンクなどは$5で販売される。
チケットはインターネットのみ。
ぼくはインターネットで申し込み、当日発券カウンターで利用したクレジットカードを差し込んで認証を行った。
座席指定も各自がインターネットを通じて行う。
カウンターで係員相手に「こうしてくれ」とか「ああしてくれ」とのややこしい問答はない(大手航空会社も最近はインターネットを通じて座席指定をしている)。
座席は清掃がしやすいようにビニール。
ビニールシートにしているのは清掃がしやすいようにとの目的からなのかはあくまでもぼくの推測なのだけれども、ビニールだと清掃はしやすいのは確か。
機体は決して大きくない。
確か航空法では各搭乗口数と同じフライトアテンダントが乗務しないといけない定めとなっているため、大きな機体を利用して搭乗率が低いといったケースでは利益は圧迫されてしまう。
フライトアテンダントはあくまでコストと見るのであれば、搭乗口数の少ない機種を使うに越したことはない。
格安で提供する分、払い戻しにも応じないとのこと。
ビジネススクールのケーススタディでも採用されていることで有名なSouthwest航空は決して破格の運賃を提供しているわけではないものの、払い戻しに融通を利かせていることで乗客からの評価が高いらしい。
Spirit Airの窓から
【デリでのタフな交渉】
New Yorkの朝のデリでの出来事。
ぼくたちが朝食を食べていると、少々離れた席でビジネスマン4人が侃々諤々と議論している。
議論の主導権を握っているのは、前頭部が少々禿げ上がったインド系ビジネスマン。
ぼくたちとは席が離れているので話している内容は聞き取れないものの、ときおり興奮して大きな声を上げていた。
どうやら、テーブルをはさんで2対2で交渉をしているらしい。
インド系ビジネスマン+白人ビジネスマン(チームA)対白人ビジネスマン2人組(チームB)。
チームAは常に優勢。
チームAの白人はひたすらインド系ビジネスマンの話にうなずくだけで、もっぱら話すのはインド系ビジネスマン。
押されっぱなしのチームBの1人は席をはずして別の場所にいる同僚なり上司に携帯電話で相談。
チームBのもう1人も席をはずして携帯電話で相談。
テーブルに残されたチームAのインド系ビジネスマンは自信満々に相棒と「この商談、もう少しでアガリだな」みたいなことをささやく。
チームBの2人がテーブルに戻り、交渉再開。
チームBの1人がおもむろに大きな設計図のようなものを他のテーブルに広げる。
これをみた残りの3人も、「これを見てくれ!」といわんばかりに各々に広げる。
広げながらも、インド系ビジネスマンは相変わらず興奮して話し続ける。
結論に達したのか、チームAの2人は店を出て行ってしまった。
そして、チームBの1人も店を出て、もう1人だけが残されてしまった。
彼はテーブルに広げられた設計図を丸め、店員に食べ残しの片づけを命じて、先の3人に続いて店を出て行った。
傍目から見ていたため、どういったプロジェクトなのかは皆目検討つかないもののニューヨークのほんの小さなデリで見た真剣なビジネスミーティングの雰囲気を味わえただけで、少々仕事に打ち込むのもいいなと旅先で思ってしまった出来事だった。
【Atlantic City】
カジノビジネスに少々関心のあるぼくは、New YorkからGreyhoundのバスに2時間強揺られて行くことのできるAtlantic Cityへ日帰りで足を運んだ。
ここでもGreyhoundの失墜をまざまざと目のあたりとしてしまった。
運転中にもかかわらず、ドライバーは携帯電話ばかりいじり、運転に支障をきたしている。
恐ろしいことに、蛇行運転し中央分離帯わきのガタガタしたところを何度も走る有様。
Donald Trumpに言わせるなら、迷わず”You are fired!”。
バスはAtlantic Cityに着くと、Greyhoundと契約しているであろうホテルに停車した。
このホテルで降りるなら、ホテルのカジノ専用カードがもらえるとのこと(パチンコのCRカードみたいなもの。ポイントはチャージされていなかった)。
Greyhoundはホテルからリベートをもらう代わりに、客をホテルに届けるというwin-winの関係を築いている。
ぼくらもGreyhoundが発行するカードを受け取ってホテルでバスを降りてみた。
まず受けた印象は、年寄りばかりだということ。
ぼくらのような世代の者はほとんど目にしない。
東京でたとえるなら、巣鴨にカジノができたといえばわかりやすいだろう。
それほど、老人率は非常に高い。
あまりの老人の多さに、ぼくらはどこか場違いな感じがしてしまった。
カジノを要するホテルは海岸沿いに立ち並び、カジノ間はボードウォークがつないでいる。
そして、いかにも年寄りのためのカジノ街だと思わせる乗り物がAtlantic Cityにある。
人力タクシーといったものか。
カジノ間を歩いて移動できない老人を、トロッコに乗せて運ぶ商売。
人力タクシー
アメリカで、Las Vegas、Atlantic Cityと2つのカジノを見ていずれも「ぼくにとって」は満足できるような場所ではないと感じた。
Las Vegasはどちらかというと、外国(特にエンターテインメントの未発達な国)からの観光客もしくは国内の地方出身者を喜ばすことに力を入れていて、日本でディズニーランドなどのアトラクションに足を運ぶことができるぼくにとっては目新しくもなかった。
一方でLas Vegasの顧客レンジ(年齢)は広く、Atlantic Cityで感じたよう場違いな感じは受けなかった。
高齢で落ち着いた雰囲気でカジノを楽しみたいのであればAtlantic Cityに、カジノだけでなくショッピングやアトラクションなども楽しみたいのであればLas Vegasへ足を運べばよいだろう。
おそらくカジノを運営する企業も、場所によってマーケティング戦略を立案し、国内に同じようなタイプのカジノを作らないよう意識していることだろう(同じようなものを作っても飽きられるだけ)。
TrumpのTaj Mahal
お世辞にも趣味はよくない。
“You are FIRED!”
【Finance Center】
西海岸と東海岸を旅していると、街中で目にする銀行が大きく異なることに気がつくはずだ。
西海岸では、Wells Fargoの支店を多く目にした。そのほかには、Washington Mutualも目にしたか。
一方、東海岸(NY)ではとにかくChaseのオンパレード。
かつてはChase Manhattanと名乗っていたのだから、NYで多く目にすることは当然なのだけれども、その支店数やすごいもの。
合併問題で揺れていたWachoviaの支店も多く目にした。
(アメリカから見た)外資系金融機関の支店といえば、HSBCがダントツ。
HSBCは”World’s local bank”のフレーズの元、どこにでも支店を出す世界最大のリテールバンクを目指している。
去年新婚旅行で行ったMexicoのCancun沖に浮かぶIsla MuhelesでもHSBCの支店がありTraveler’s Checkを両替したことを記憶している。
Bluestar airline!
映画”Wall Street”の撮影でも使われたEmpire Diner。Charlie Sheen扮するBudd Foxは実父Martin Sheen扮するBluestar Airlineの整備工からインサイダー情報を入手。そして…。”Wall Street”はぼくの好きな映画の1つ。
【エンターテインメント関連の博物館はNYが充実】
Hollywoodでは主に各Film Companyが展示を公開したりツアーを開催して映画などに触れ合う機会を提供しているが、New Yorkでは公共の施設で映画やテレビなどの知識を吸収する機会が豊富にある。
残念ながらぼくは時間の都合上すべての博物館へ通うことができなかったけれども、中でも自分で映像・音声の制作・編集作業を体験できるAmerican Museum of Moving Imageのオススメ度は大変高い。
大人から大人まで映像や音声に興味があれば飽きることはない仕組みになっている。
Star Warsのヨーダのマペットやチューバッカの被り物、ExorcistのBlair、エルム街の悪夢(”Nightmare in Elm street”)のFreddyなどが出迎えてくれる。
CGの作り方(映画のメイキング映像)や映写機やテレビの仕組みまで詳しく紹介されている。
自分で音響効果を編集、BGMを選択してシーンの雰囲気を変える作業、既に制作された映像と自分を組み合わせて1つの映像として見せることなどもできる。
とくに価値が高いのは、初期の映画(1900年前後)が上映されていること。
原題は忘れてしまったものの、「大列車泥棒」と訳せそうな作品は今観ても秀逸。
エンターテインメントはHollywoodだけだと思っていた人、ぜひNew Yorkでもさまざまな博物館をのぞいてみてはいかが?
【まめ、まめ、まめ】
Las Vegasで歩いてばかりいたら、左足の裏にまめができてしまった。
それをかばってNew Yorkで歩いていたら、今度は右足にもできてしまい、合計で5つもまめができるという非常事態。
そのせいで、New Yorkでは7日も過ごしたにもかかわらず満足にまわることができなかった。
Harlemにも、Tribeccaにも足を運べなかった。
きっとまめができていなかったとしても、希望したすべての場所を訪れることができなかったと思う。
航空券が安くなった時代だからこそ、New Yorkへはまた訪れたい。
もちろん、今度は宿のことで冷や冷やしたくない。
【その他写真】
Apple store in SOHO
Tad’s
以前と比べて幾分値上がりしていたけれども、相変わらず安くて決して悪くない肉料理を提供していた。
Budget Travelerの強い見方。
Subway in NY
NYの地下鉄は落書きだらで危険というのは、今は昔。
Lexus shop in Manhattan
Tower Records on Broadway
Tower Records in SOHO
PSPの巨大ビルボード
Lehman Brothers
アメリカでは金融機関の広告が日本と比較して目立っている。
アメリカのものを見ると、日本のものはなんとつまらないことか…。
DrugstoreはNYでも大流行
深夜まで営業し、薬局以外にもお菓子なども手に入る。