土曜日、近所にある小さな英会話教室を見学に行った。
通学しようと計画しているのはぼくの妻であり、ぼくは付き添いとして。
以前、ぼくも英会話を勉強しようかと思い(詳しくは『英会話学校通学を遠ざける営業スタイル』)何校か見学に行ったりしたのだけれども、どうも受付担当の人の押し付けがましい態度が鼻につき、学習意欲は遥か遠くへと飛び去ってしまっていた。
けれども、土曜日に足を運んだ学校はというと、飛び去ってしまった学習意欲が再びぼくの前に舞い降りるほどの良さがところどころ伺うことができた。
【1.こじんまりしている】
大手のチェーン経営ではなく、都内に2校しかない学校。
ともに高級住宅街にあり、そこに20年近くも根付いているというだけでいかにも近隣住民から高い評価を受けているような感じ。
【2.教師の質が高そう】
2校しかないため、積極的な教員採用による規模の拡大を図っているわけではなく、教師陣は全員イギリス人でイギリス英語を勉強してみたと思う人にはもってこい。
オーストラリア人とかの英会話教師ってのはどうも…と思うぼくにはありがたい。
それに見た感じでは教師は身だしなみがきちんとしているし、かといって堅苦しくなさそう。
一方で大手チェーンの英会話学校は、教師のクオリティに不安が…。
【3.受付で説明してくれた人は押し付けがましくない】
イイ意味で脱力感が漂っていて、ビジネス臭くない。
なので、安心して説明を聞くことができた。
今まで説明を受けた英会話学校とは大きく異なる!
【4.入学を決まるにあたって、校長によるガイダンスが1時間ほど実施】
校長自ら生徒となる人と面接をして、レベル判定を行ったり、学校の特色を説明するらしい。
当の校長、受付の人によるとギックリ腰持ちなため、時々面接がキャンセルになるのだとか(正直でいいなぁ)。
【5.チケット制の導入が多くを占めている中で、月謝制コースもある】
チケットを買ったけど、なかなか予約が取れないという不満はない。
日にちをフィックスして受講したとしても、ある程度は予定変更に応じてくれるらしい。
月謝制だと同じ先生に成長を見てもらえるという安心感も。
【6.インテリアが教室臭くない】
イギリスの田園地帯にある家で、紅茶を飲みながらレッスンが受けるような雰囲気。
学習を学習と思わせないようにという工夫なのか、単に教師がホームシックにならないためにという配慮?
おしゃべり感覚で学習しているうちに、自然と実力がつくのであれば理想的!
【7.受講料は決して高いわけじゃない】
こじんまりとしていて、高級住宅街にある教室なので受講料は高いかと思いきやそれほどじゃない。
1レッスン(55分)で¥6,500。
入学金だって¥15,000だけ。
月々だいたい3万円くらい。
よいな、と思った点はざっとこんな感じ。
給付金制度を活用すれば負担は決して大きくないので、ここらで一発通学を決断してみましょうかね。