よく言えば波乱のない順当な勝ち進みで、ベスト8の陣営が出揃った。
ヨーロッパでの開催ということもあり、地元チームおよびヨーロッパでプレイする選手を多く抱えるチームがここまで勝ち残ってきたのと、FIFAが前回の日韓大会でのヨーロッパ各国リーグとワールドカップ開催までのインターバルが短く、本来のパフォーマンスを発揮できていないということも踏まえたスケジュールを組んだことが、こうした結果を生み出しているのだと思う。
さて、しつこいようだけれども、相変わらずユニフォーム別に見た勝ち残り状況について。
予選成績 | 国名 | ユニフォームメーカー |
グループA 1位 | ドイツ | アディダス |
グループC 1位 | アルゼンチン | アディダス |
予選成績 | 国名 | ユニフォームメーカー |
グループB 1位 | イングランド | アンブロ |
グループD 1位 | ポルトガル | ナイキ |
予選成績 | 国名 | ユニフォームメーカー |
グループE 1位 | イタリア | プーマ |
グループH 2位 | ウクライナ | ロット |
予選成績 | 国名 | ユニフォームメーカー |
グループF 1位 | ブラジル | ナイキ |
グループG 2位 | フランス | アディダス |
メーカー別の推移を見てみると次の通りで、adidaを着ているチームのがんばりが目立っている(元々強いチームが多いが…)。
それ以外のチームはというと、Pumaが落ち込む以外は全体の比率では大きな上下がないことから、至って順当な露出をしているのでは?
adidasにとっては、次の試合でドイツとアルゼンチンが対戦するのは、よくもあり悪くもありという印象なのではないでしょうか。
メーカー | 予選開始前 | 決勝トーナメント開始前 | ベスト8 |
プーマ | 12(38%) | 3(19%) | 1(13%) |
ナイキ | 8(25%) | 5(31%) | 2(25%) |
アディダス | 6(19%) | 4(25%) | 3(38%) |
アンブロ | 2(6%) | 2(13%) | 1(13%) |
ロット | 2(6%) | 1(6%) | 1(13%) |
残り、8試合。
あっと言う間にワールドカップは去って行きそうであり、だからこそ今回はまだ実現していない六本木などのスポーツバーでの観戦に行かねばという焦りも大きい。
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