最もアメリカらしくない?環境をテーマにした映画

元アメリカ大統領「候補」のアル・ゴア主演の映画、「不都合な真実(原題:”An Incovenient Truth”)」が面白そう。
京都議定書の批准をしていないアメリカが、環境問題に対して真正面に問いただす作品。
ぼくが子供だったとき、夏休みにつけた朝顔の成長日記で気温が30℃を超えたことは多くなかったように記憶しているのに、今では連日33℃とかを記録するのがごく普通となっている。
わずか10~20年もの間に、確実に地球の温暖化は進んでいる。
中国、インドといった人口が途方もなく多い国が急速に工業化し、地球温暖化はさらに加速していくだろう。
彼らに、地球温暖化を阻止するために工業化のスピードを緩めてくれといったところで、「先進国の国々は工業化して自国の産業を育ててきたくせに、我々にはその機会をみすみす見過ごせというのか?!」という文句が出てくるのは間違いない。
この映画は、これまで工業化によって環境を破壊してきた先進国、これから工業化に向かい環境破壊が懸念される途上国のすべてにとってマスト・ウォッチな作品。
予告編だけでもぜひ観て欲しい。
10/28からTOHO Cinemas系列映画館で上映予定

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