「産業新潮」に、ネーミングライツについてのレポートを掲載してもらったのは先日書いたとおり。
この原稿、締め切りよりも1週間ほど早く提出しておいた(弊社のモットーはHigh Speed & High Quality)。
というのも、今回の特集に当たってはぼく以外にももう1人ライターにお願いしようかという意向があったらしく、ぼくに打診が来た時点ではもう1人のライターを誰にするかはまだ決定していなかった。
という理由から、早めにレポートを仕上げてアウトプットを届けることで、もう1人のライターと内容が重複しないようにとか気を遣ったのに、完成した雑誌を読んでみるとなんとなく内容がぼくのものともう1人のライターのものが似てる。
似てる内容のものを載せたところで、読者にとってはまったく面白くない。
ぼくが「ネーミングライツの現状と課題」という部分に書いて、もう1人がより具体的な事例という話だったけれども、どう見ても2人とも「ネーミングライツの現状と課題」。
この点については妻も同じ感想を持っているようで、「こんな同じような内容のものを載せても面白くないじゃん」と言っていた。
短時間で雑誌を仕上げる、複数のライターがそれぞれ打ち合わせをすることもなく編集者にレポートを投稿したことなど原因を挙げたらキリがないだろうど、読者にとってその辺りの事情は関係ない。
唯一救われたのは、特集の中でぼくが先に掲載されていること。