パソコンが危篤状態から復活

昨日の夕方から、ぼくのパソコンの調子が悪くなった。
起動してログインするも、たちまち画面が崩れていってブルースクリーンに切り替わり、
「c000021a Unknown Hard Error」というメッセージが表示された。
にっちもさっちも行かないので、すぐに帰宅してパナソニックのサービスセンターへ電話(ぼくはLet’s Noteユーザー)。
感じのいいオペレーターが対応してくれて、セーフモードで立ち上げてみて再起動すると回復するかもしれないが、それでもダメならOSの再インストールをするしかないとの指示。
で、早速セーフモードで立ち上げてみた(ひどい症状だとセーフモードでも正常に起動しないらしい)。
そして、通常モードで再起動。
ダメ…。
サービスセンターの営業が終了した時間となってしまったので、OSの再インストールをしようかと思ったものの、「ま、明日にもう一度電話してみて違うオペレータが違う方法教えてくれるかも」という甘い期待をしながら、さっさと消灯した(23時には消灯!)。
で、今朝はいつもよりも早めに目が覚めて、営業開始とほぼ同時にサービスセンターへ電話した。
違うオペレーターが出て、昨日の症状を伝えると、別の方法を一緒にしてくれることに。
1.msconfigと[ファイル名を指定して実行]に入力し、「スタートタブ」に表示されているチェックをすべて外してみる。
そして、再起動。
だめ…。
2.システムの復元をしてみる。
昨日から障害が発生したので、それよりも前の状態にシステムを戻すように指定。
ちょっとマシだけどだめ。
画面がフリーズ状態。
オペレーターが、「申し訳ないですが、OSの再インストールしかないようですね」と残念そうに言い、ぼくも「あ、仕方ないっすね」という感じで電話を切った。
あと、ぼくに考えられ、今までにやっていない動作はというと、「エラーチェック」。
早速、エラーチェックを実行。
ダメ元でやってみたところ、すんなりと復活。
いやぁ、うれしい。
なにがうれしいかというと、オペレーターが「ダメですね」と言った後にぼくが思いついた方法でパソコンを危篤状態から救い出したこと。
パソコンにエラーが発生してにっちもさっちも行かなくなったとき、OSの再インストールを指示されることが多いけど、何かの方法でどうにかなるはず。
いやぁ、よかったよかった。
サービスセンターに「直りましたよ」と電話をしようと思ったけど、残念ながら回線が塞がっていたのでそのままにして出勤。
丁寧に接してくれたオペレーターのお陰で、OSの再インストールをするという手間から開放されたしパナソニックに対するロイヤルティも向上したかも。
コールセンターを派遣社員などでまかないコスト削減を図る企業が多いけど、個人的にはコールセンターは営業の最前線だと思うのでここに所属する人の士気を高めてプロフィットセンターとなるよう地位を向上すべきだと思う。
バックアップは小まめにとっておきましょう。

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