世界で一番気になる国 ベネズエラ

ぼくがもっとも気になる国は中国でも北朝鮮でもなく、南米のベネズエラ。
ベネズエラってどこ?と思う人が大半だと思うけど、ぼくがこの国に注目しているのが南米で唯一OPECに入っているほど産油力のある国であり、反米を公言している大統領ウーゴ・チャベスの存在が大きいから。
チャベスが大統領に就任するまさにその日、ぼくはベネズエラを旅行していて、ベネズエラの人に「チャベスが就任したらもしかしたら危ないかもしれないので、カラカス(首都)にはいないほうがいいぞ」と言われたのを覚えている。
反米といえばキューバのカストロ議長も有名だけどキューバは資源もたいしてなく国際的なインパクトはおそらくそれほど大きくないけど、ベネズエラは石油を持っている以上侮れない。
おまけにチャベスは積極的に外交に乗り出していて、訪中したりしてひそかにアメリカ包囲網をしいたりしている。
チャベスの出方次第によってはアメリカべったりの日本はどうすんのさ?ということになるわけだ。
気になる政治家チャベス。
在日ベネズエラ大使の講演会が今晩開催されるので早速生のベネズエラの考えを拝聴してこようと思う(詳細)。

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