日本プロ野球界を「第二の打率」でランキング

先日のNHKスペシャルでレッドソックスの導入している「第二の打率」というものが紹介されていた。
打率が「安打数/打席数」というのに対し、第二の打率とは「(塁打数-安打数+四球+盗塁)/打数」というものらしい。
個人的にどうして「死球」が入らないんだろうとか「打数でなく打席数」でないんだろうかと疑問はあるものの、レッドソックスはこれを導入して選手を評価しているのだとか。
早速、昨シーズンの日本国内でのプロ野球選手を第二の打率で評価してみた。
【セ・リーグ】

選手名(チーム)第二の打率打率(順位)
ウッズ(中日)0.5260.27(21)
ガイエル(ヤクルト)0.4290.245(28)
高橋由伸(巨人)0.4040.306(6)
村田修一(横浜)0.3920.287(15)
金本知憲(阪神)0.3710.265(24)

【パ・リーグ】
選手名(チーム)第二の打率打率(順位)
ローズ(オリックス)0.5020.291(8)
山崎武司(楽天)0.4580.261(25)
カブレラ(西武)0.3380.295(7)
G.G.佐藤(西武)0.3230.28(13)
松中信彦(ソフトバンク)0.3230.266(24)

両リーグの首位打者はともに「第二の打率」ではトップ5に入ってこないという結果に(青木宣親(7位)、稲葉篤紀(12位))。
年俸調停にまで入り、もめているG.G.佐藤が意外にも健闘しているのは、見逃せない!
こういった評価手法には異論反論があるだろうが、使う人が納得いっているのであれば「ヨシ」とするしかないでしょう。
プロ野球チーム自らファンに対し、選手評価手法の募集を一般から公募して優秀者には賞を贈ったりしたらちょっとだけでも盛り上がる?

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