トヨタのiQのCMが、トヨタのCMの中では稀にみるマシ度を見せてる

はっきり言って今までのトヨタのCMは●●だった。
大衆を対象とした企業だからか、車の特徴に魅力を感じさせることもなくその時その時で旬なタレントを使っえば売れるだろうという印象が拭えないCM作品ばかりだった。
でも、iQのCMはこれまでのトヨタのCMとはある点で違う。
まずなによりも大きいのが、タレントが前面に出てないこと。
知らないタレントばかりだし、出ててもチョイくらい。
これってはっきりいってデカイ!
個人的に、ソニーがかつての輝きを失った理由の一つがタレントを起用したCMが出てきたせいで、商品の特性がぼやけてしまったことにあると思ってる。
だから、今回のトヨタのCMのテイストの変化はタレントよりも商品である車に焦点を当てるという点からして適切な手だと思う。
iQの何が優れているのか、軽をはじめとした小型車をカッコイイと思わない若者をも惹きつける魅力が伝わってくる点がCMとしての質を高めてる。
CMは「伝えたいこと>演出・タレント」であるべきでこれまでのトヨタは不等号が逆だった。
ところで、「New Way Style」に出演しているオルガって、最新の007のボンドガール(オルガ・キュリレンコ)?

2件のコメント

  1. 確かに何かコンセプトが変わったな。 カードを1枚見せて残りの手札を想像させるように。 若者の車離れをまずは軽から引き寄せるのは良い考えかもな。 

  2. コメントありがとう。
    若者に車を売るためには、昔のように車を持っていない男はダサいと思わせるような価値観に刺激を与えるくらいのことをしないと。
    若い男なんて、「モテタイ」っていう気持ちがきっかけで買い物するもんじゃない?
    だから「モテそう」と期待を作らない限り「軽」だって売れないかも?ってのがぼくの考え。

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