果たせない約束はしないこと!

仕事をしていると色々な約束事にでくわす。
自分で言うのもナニだけど、「約束」は大切にするタイプだと思う。
そんなタイプだからか、「約束」を軽んじられるとどうも気分が良くない。
「卒論ができたらコピーを差し上げますのでぜひ読んでください。今日はインタビューに答えてくださってありがとうございました!」と言った元大学院生。
「貴社のレポートを引用させてもらえますか。執筆が終了したら完成物を差し上げます。」と言ったとあるビジネスマン。
「取材にお答えいただきありがとうございます。謝礼は後日振り込みます(振込み先は連絡したにもかかわらず未だ入金ナシ!)。」と言ったとあるテレビ局スタッフ。
約束を守ることはビジネスマナーを超えて、ルールさらにはより高位に位置するものなのでは?
対面での付き合いが薄いとどうしても人は約束を軽視しがちで、とみにネットなど空間を共有しないでもコミュニケーションが成立するようになった昨今はその傾向は益々強まるばかり。
3件目の事例に挙げたテレビ局からの取材は金輪際受けませぬ。
対価をはっきりさせることが約束を徹底させるカギであれど、その一方で人の最低限の善意は見捨てたくないもう一人の自分もいる。
果たせないのであれば、軽々しく約束はしないべき。

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