いろいろと問題も多かったロンドンオリンピック。
終わって約1週間が経とうとする今振り返り、
なんだかんだ言っても楽しんだ人も多かったのでは?
獲得メダル総数では歴代最高を記録した大会として記憶に残った今大会について、
これまでのメダルの獲得状況推移をまとめてみた(下図)。
※クリックで拡大
1920年大会の初メダルから2012年ロンドンまでに総数で400個のメダルを獲得。
1964年の東京オリンピックから1984年のロサンゼルスオリンピックまでの獲得総数の伸びは著しく、当時の日本の勢いをそのままに示している。
個人的には出場選手総数に占めるメダル獲得数の割合や強化費に対するメダル獲得数の推移なんてのも面白いかなぁと思ったものの、データを拾ってくるには手間が掛かりそうなので割愛。
メダルを獲得することを念頭に置き過ぎると、マイナー競技かつ個人競技が高パフォーマンスを見込めるものの、そうしたら見てる方は面白くないという問題が挙がってきてしまうわけで、効率を求めすぎるのはなんとも。
なお、あくまでも傾向として、日本と時差のある欧米での大会のほうが日本選手団の活躍が目立つのは面白い。
個人的にも、時差の小さいアジアの大会よりも今回のほうが時間の都合もつきやすく観戦したような。
選手も応援を感じやすい?
次はリオ。
果たしてどんな活躍を見せてくれるか、楽しみだ。