あるWeb系企業のマーケティング部に所属しているぼくだが、社内ではぼくはWebマーケティングに関しては決して詳しくないどころか音痴だと思われている(最近は、ぼくが毎日定時に帰るもんだからなんとも思われてないだろう)。
とはいえ、このブログをWordpressで運営しているように、CMSはWordpressをはじめ、Xoops、Drupalなどいくつか使ってみた経験を持ち、運営している「いるみる」に至ってはGoogleRankが一時”7″の評価を受けるなど、決して音痴でない(音痴だと思われてもよいがちょっとした中年のプライドもあるので宣言)。
去年、レンタルサーバーのPhpのサーバーのバージョンアップに伴い、「いるみる」のサイトが吹っ飛んでしまった(業者が悪いのではなく、音痴(?)なぼくが悪い)ため、Wordpressで再度立ち上げ直したものの、流入を増やすような打ち手は大して何もしてこなかった。
なので、アクセス数も減ったままだった。
とはいえ、せっかくそこそこうまく行っているサイトを放置するのもユーザーのことも考えて残念なので、つい先日、図書館で借りたGoogle Search Console(かつてのGoogle Web Mastertool)に関するあんちょこ本を頼りに、少々テコ入れをしてみた。
すると、早速アクセスが1.5倍に(サイトのコンテンツ・ページを増やしたわけではない)!
画像を圧縮してアクセス速度を早めるとか、スマートフォンに対応した画面構成にする方法(Googleはスマートフォン対応していることが検索結果で優位になることを随分前から公言)などをご親切に指摘してくれる。
サイトへの流入を増やす手立ては数多くあるけれど、googleが指摘するサイト改善ポイントを潰していってから、次にお金を使ってSEO業者に頼む(SEOだって自分でできる(W3Cで診断するなど))など打ち手を繰り出していけば、随分とマシになると思う(意外と、ここまでしているサイト運営者はいるようでいないのが実感)。
Google Search Consoleが軽く見られているのが不憫でならない。