「営業資料が刺さらない」
「営業に行っても、お客様から信頼を得られず次に進めない」
「口下手、営業に自分は向いていない」
—このような課題に直面していませんか?
このウェビナーでは、営業があまりうまくいっているとは言えないもののどのようにすればよいか困っている営業マンを対象に、
営業活動に向けた準備(資料作成・トークスクリプト・ロープレなど)を生成AIを使って行う方法を7/17(水)にお届けしました。
新規営業だけでなくカスタマーサクセスのような既存営業にも応えられる、たった30分で「営業の現場でChatGPTが活用できる」!と実感いただけたウェビナーです。
ウェビナーの一部を紹介します。
なお、当日のスライドはページ最下部にあるフォームに、お名前やメールアドレスを入力いただくとダウンロードできます。
ご興味あればぜひ(各ケースでのプロンプトへのリンクをスライドに記載しているためイメージが湧きやすいです)。
ウェビナーダイジェスト
前提:ChatGPTが示す、良いプロンプトの条件
「良いプロンプトの条件とは?」のプロンプトに対し、ChatGPTが返したのは次の通り。
※「生成AI活用で社内外コミュニケーション効率化 ~コミュニケーションロス回避・ストレス軽減へ~」の再掲
良いプロンプトの条件には以下のような要素があります:
- 明確さと具体性:
- プロンプトは曖昧ではなく、具体的であるべきです。何を求めているのかをはっきりと示すことで、回答者が正確に応答できます。
- 背景情報の提供:
- 必要に応じて、質問に関連する背景情報を提供することで、回答者がより適切な回答を提供しやすくなります。
- 簡潔さ:
- 長々と説明するのではなく、必要な情報を簡潔に伝えることが重要です。無駄な情報を省き、ポイントを押さえましょう。
- 焦点の絞り込み:
- 複数の質問を一度にするのではなく、一つのプロンプトで一つのトピックに焦点を当てることが望ましいです。
- 具体例の活用:
- 理解を助けるために具体的な例を挙げると、回答者はより具体的で役立つ回答を提供できます。
- 目的の明示:
- プロンプトの意図や目的を明示することで、回答者が最適な回答を考えやすくなります。
- 柔軟性の確保:
- 一定の柔軟性を持たせ、回答者が独自の視点や追加の情報を提供できる余地を残しておくことも有益です。
- 感情や評価の排除:
- 感情的な表現や評価的なコメントを避け、中立的で客観的な言葉遣いを心がけましょう。
これらの要素を組み合わせることで、良いプロンプトを作成し、より有益で的確な回答を得ることができます。
https://chatgpt.com/share/7c6ee83b-9084-402b-b62b-39c8b217a4cd
まずはプロンプトを自ら入力してみて、そのプロンプトをChatGPTに評価・修正してもらうという割り切りの気持ちで良いので、まだChatGPTを含む生成AIを使ったことないのであればぜひ挑戦してみてほしい。
ウェビナーで取り扱った4つのケーススタディ
30分と駆け足の中、下記4つを扱った。
①、③、④がB2B、②がB2Cで、①、②、③が新規営業、④が既存営業という分類。
本レポートでは①の代表電話突破のケースのみを扱う。
ケーススタディ(①:代表電話突破のケース)
①:人材派遣会社営業が代表電話窓口へ架電して人材採用責任者へ繋いでもらうケースを、ChatGPTに相談したものを下記の通り紹介する。
なお、ウェビナーではChatGPTの出力画面を貼り付けたスライドを紹介し、実演は行っていない。
下記スライドの「実演の流れ」からどのようにChatGPTを使ったか理解いただきたい。
まずはプロンプトを自作する。
自作に際しては、「自分の立場を明確化」、「ChatGPTで実現したいこと」、「ChatGPTにしてもらいたいこと」を明確にすることが、ChatGPTをはじめとした生成AIを活用する際の基本原則と覚えてほしい。
なお、自作プロンプトを即実行しても良いが、ChatGPTに不慣れなうちは、ChatGPTに自作プロンプトの評価・改善案出しをしてもらうと、より精度の高い回答を得ることが期待できる。
評価や改善点、改善されたプロンプトが表示される。
なお、改善されたプロンプトは必ず確認し、元々の意図とのズレがないかは確認すること。
仮に意図がズレている場合は、自作プロンプトの文がわかりにくい可能性が高いため、主語と述語のねじれがないか、修飾語の位置関係がおかしくないかなどを確認したい。
提案された改善プロンプトを実行したもの(電話が繋がってから電話を切るまでの一連の会話)が出力される。
たとえば、窓口で「資料を送って欲しい」と言われた場合のトークスクリプトを用意してもらいたいのであれば、その旨を改めて依頼してほしい。
あくまで、完成度80%の内容がほんの数分で用意でき、残りの20%は自助努力が必要との認識(割り切り)をChatGPTなど生成AIを使う際に持ちたい(ゼロベースで考えるよりはベンチマークがあったほうが数倍楽)。
補足ポイントでは、トークスクリプト以外に、トークを実際に行う際の注意点が添えられており、架電経験が豊富でない人には気の利いた内容がChatGPTが自発的に提供しているという特徴が挙げられる(時と場合によるので過度な期待はせず、注意点が必要であればその旨をプロンプトに記載することを推奨)。
いかがだろうか。
最低限の文章力さえあれば、その文章に基づいてChatGPTが誘導してくれるし、最終的なアウトプット案の適切ささえ人が最終確認・修正よいということが理解いただけるのではないだろうか?
残りの3ケースも同じような形式でおこなっているため、他のケースも興味があるのであれば下のフォームより資料のダウンロードをしてください。
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ここならでプロンプトを発売しています。
ご興味あればご購入ください。
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ボーダーゼロが生成AI関連で執筆したレポート
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