Golden Gate Bridgeに広告掲載ですと?!

観光スポットとしても有名な日本人も多く足を運ぶGolden Gate Bridgeにネーミングライツとは言わないまでも、一般企業からの広告により財政負担の軽減に活用しようという研究が行われているらしい。
さすがに、Golden Gate Bridgeそのものにネーミングライツを導入するのはいかがなものかという結論に至り、一歩引いてGolden Gate Bridgeに広告を募って現状の負担を軽減しようというものに。
当研究に対し、やはりというか批判的な意見が起こっている。
たとえば、
・サンフランシスコと縁もゆかりもない企業に広告を出してもらいたくない(Googleのような企業が契約できればいいけど、シアトルのMicrosoftが契約したら…)!
・自殺の名所(?)といわれているGolden Gate Bridgeに広告を出すスポンサーはいるの? など
国立競技場、武道館にネーミングライツを導入しようなどといった日本政府の動きに対する拒否反応同様、思い入れの強い施設に特定の企業の名称や広告が使われたりするのはアメリカでも受けがよろしくないようで。
ちなみに、Golden Gate Bridgeの負債はUS$87百万(約100億円)とのこと。
ネーミングライツを導入すればたやすく回収できそうな額なだけに、現場の人たちはさぞ複雑な気持でいっぱいでしょう。

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